Xiaomiからミドルレンジスマートフォン『Xiaomi CC9e』が発表/発売されました。
Meituを買収後、初のMeitoライクなカメラ重視のスマートフォンで同時発表されたCC9との兄弟機種です。
Xiaomi CC9eの特徴
美しく撮れるカメラが売りだったMeituをXiaomiが昨年末に買収、その後にMeitoの系統を引き継ぐ「CC」という新シリーズを出していくことになりました。このCC9/CC9eがその第一弾。
ここではCC9eを紹介していきます。
CC9eは、「e」の名称が付くとおり廉価なライン。ディスプレイは6.088インチで、解像度は1560×720のHD+と廉価版らしいものではありますが、AMOLEDディスプレイです。HD+解像度でAMOLEDは非常に珍しい。
そして指紋認証リーダーは画面内(インディスプレイ)。AMOLEDにインディスプレイ指紋認証リーダーで、廉価とは言えないスペック。
SoC(CPU)はSnapdragon665で、AnTuTuベンチマークでは12万点前後と充分ミドルレンジ性能です。RAM+ROMはは4GB+64G、6GB+64GB、6GB+128GB版があり、microSDも使えます(Max256GB)
最大の売りはカメラで、ハード全般的にはXiaomiが担当していますが、カメラ部分はMeituが担当しています。CC9eのカメラは背面トリプルレンズカメラでなんとメインの画素数は48MP(f/1.79)もあります。
そして前面のセルフィ側も32MPと高画素数です。人物が美しく撮れるMeituらしく22種類もの美肌モードなどが充実しています。
カラーはホワイト(Xiaomiのスペック表だと白い恋人というカラー名称)、ブルー、ブラックの3色。
これで価格は200ドル後半という値付けです。見た目はXiaomi Mi9 SEとかとそんなに変わらないのですが、ミドルレンジのスマートフォンでカメラに特化しているという性質はあまり他社でもないものなので、面白いシリーズになりそうです。(Meituはそれである程度は成功していたので)
主要スペック
価格
Geekbuyingでは既にプリオーダーを開始しています。6GB+64GB版が279.99ドル～となっています。この価格は4GB+64GB版とほぼ同価格なので、6GB+64GB版のほうがオトクです。
更にクーポンもあり、269.99ドルまで値下げされます。
クーポン：$269.99 クーポン後価格：3DMOI0D7
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