中国のスマートフォンメーカーのXiaomiからカメラベンチマークのDxOMark最高点をマークした「Xiaomi Mi CC9 Pro」が発表されました。
108MPを筆頭に5眼カメラ搭載とカメラモンスター機です。
Xiaomi Mi CC9 Proの主な特徴
既にXiaomiではカメラに主軸を置いたスマホとしてMi CC9という製品を発売していますが、CC9 Proは更にカメラ特化スマホへと進化しています。
CC9 Proは6.47インチ フルHD+解像度 AMOLEDディスプレイを搭載し、両サイドはエッジディスプレイ。画面内指紋認証リーダーも搭載しています。
一番の売りのカメラは5眼。メインはなんと108MP=1億画素で、絞り値f/1.69かつ大型の1/1.33インチセンサーのレンズを採用しています。残りは20MP (117度広角 f/2.2)、12MP (2倍光学ズーム f/2.0)、5MP (10倍ハイブリッド光学&50倍デジタルズームf/2.0)、2MP (1.5cm スーパーマクロ)という構成で、1.5cmのマクロから50倍ズーム、117度の超広角までサポート。
CC9 ProはPremium Edition(8GB+256GB版)があり、そちらはメインレンズをより高精細に撮影するF/1.7の「8Pレンズ」も搭載する。
これにより、Premium Editionは、カメラのベンチマークDxOMarkにて121点と、HUAWEI Mate 30 Proと並びました。
f/1.69のレンズは暗所でも以下のように明るく撮れます。
基本スペックも高く、SoC(CPU)はSnapdragon730G。730GはAnTuTuベンチマークでは22万点前後と言われていて、ミドルハイレンジ。メモリは6GB/8GB、ストレージは128GB/256GBという構成。microSDはサポートされません。
バッテリーは5,260mAhと大容量。30W高速充電にも対応し、30分で58%、65分でフル充電が可能です。
対応周波数帯は、4G LTE はSoftBank B8のみプラチナバンド対応です。
4G:FDD-LTE :B1 / B3 / B5 / B7 / B8
TDD-LTE :B34 / B38 / B39 / B40 / B41
注:LTE B41 ( 2555-2675 120 MHz )
3G:WCDMA:B1 / B2 / B5 / B8
TDSCDMA:B34 / B39
CDMA EVDO:BC0
スマホ界最高のカメラを備えて、最小構成価格は2799 RMB=約4.4万円程度と驚異的な価格破壊スマホとなっています。ただ唯一の難点は208gと微妙に重い点。カメラを背面だけで5つ搭載していますしサイズアップもあり、重量増は仕方無いものの、普段使いには多少気になる点です。
CC9 Proは中国国内版ですが、グローバル版の兄弟機としてMi Note10も予定されています。
主要スペック
価格
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