うちにはルンバ960があるのですが、GearBestさんのご提供により、以前から気になっていた、Xiaomi初のロボット掃除機『 Xiaomi Mi Robot Vacuum』を使ってみることになりました。
あのXiaomiが作るだけあり、中国メーカーのロボット掃除機としてはワンランク上。ただその価格は3.5万円と、決して安くは無い。それでも1万円台の中国ロボット掃除機と違うのは、ちょっと飛び出た部分からレーザーで距離計測をしつつ地図を作って行く点。
今回は第一回目のレビューという事で早速開梱と外観チェックレビューしていきたいと思います。
Xiaomi Mi Robot Vacuumの主要性能
ロボット掃除機のスペックを書くのはなかなか難しく、機能性みたいなところはあまり比較にならなかったりする(実際掃除させてみないとわからん)のですが、だいたいルンバ680と勝負になるんじゃないかと仮定して機能比較してみました。*ルンバ680は現行ではルンバのローエンドですが、機能性はかなり高いものになってます。
Xiaomi Mi Robot Vacuum | ルンバ680 | |
---|---|---|
稼働時間 | 150分 | 60分 |
自動充電 | ◎ | ◎ |
アプリコントロール | ◎ | × |
段差感知 | × | ◎ |
バーチャルウォール | 無し | 有り |
Xiaomi Mi Robot Vacuumは、稼働時間がずば抜けて長い。ただロボット掃除機で150分も掃除しっぱなしと言う事はまずなく、60分でも長いくらいなので、過剰スペックと言えなくも無い。(バッテリーがへたってきてもある程度平気というメリットはあるが)
アプリコントロールは、Xiaomiロボット掃除機のほうはアプリ「Mi HOME」で可能。ただこれもルンバ960を持っている私からすると、「アプリ必要?」という部分もあります。普段はアプリコントロールはしてないですし。一度スケジュールとか設定したら、たまにアプリ開くぐらいで全然見ません。あとは段差検知はルンバにあって、Xiaomiにはない。
またバーチャルウォールがXiaomiロボット掃除機にはありません。ロボット掃除機としては非常に珍しい仕様ですが、Xiaomiの場合はバーチャルウォールというデバイスではなく、以下のような磁気ストライプを入って欲しくない領域に貼るという方法です。
Xiaomi Mi Robot Vacuumの 開梱
早速Xiaomi Mi Robot Vacuumを開梱していきます。
外観チェック
ここからさくっと外観チェックしていきます。赤く出っ張っているとこはレーザーディスタンスセンサー(LDS)。側面のシルバーのところは充電端子で、ここがベースステーションと接触することで充電ができる。
中央の回転ブラシはゴムか樹脂製のオレンジの羽と黒いブラシのセットで搔き入れるようになっている。このブラシは取り外してメンテが可能。このあたりも構造が結構ルンバと似てる。
ざっと開梱から外観もで紹介してきましたが、あまりにも長くなるので今回はここまで。
レビューは【実際使ってみた編】に続きます。
Xiaomiロボット掃除機の価格と購入方法
このXiaomiのロボット掃除機は、GearBestでは約3.5万円という価格で発売しています。※価格は記事作成時点
中国のロボット掃除機としてはハイエンドなので価格的にはちょっと高いのですが、高いなりの価値・性能はあります。ルンバのローエンドでも4~5万円台なので、そのあたりと比較するとお買い得感があります。
GearBestの配送料は、Priority Line=日本郵政の無料配送があり、4-9営業日で届き、非常にお得です。7-10営業日で届くExpedited Shipping(高速配送)が利用できますが、3,178円とかなり割高でこちらのオプションを使う理由はあまり無さそうです。
GearBestでの購入方法などは、下記記事に取り纏めていますので、参考にしてください。
・GearBest.comの紹介 : GearBest.comを利用して中華デバイスを安く輸入するのも面白い
・GearBest.comの買い方ガイド :「中国のGearBest.comでデバイスを買って輸入する方法~注文から届くまで」
関連リンク
・Xiaomi公式ページ :米家扫地机器人(中国語)