いまさらだけど型落ちで安くなってきたSIMフリー版『XPERIA XZ F8332 Dual SIM』を購入してみた

SONYの5.2インチスマートフォン「XPERIA XZ F8332」を購入してみました。サブスマホとしてX Compactを購入したばかりですが、メイン機もやはりIP68防水が欲しくて・・・。更にXPERIA XZsが発売され、いっそう安くなってきたので、メイン機として買ってみました。

購入先は総額が一番安いETORENです。525ドル(約5.8万円)とだいぶ安くなってきていたので買い頃かなと。

SIMフリー版の場合はXZsとのスペック差は、実質的にはRAM容量ぐらいで、スマホでがっつりゲームするわけじゃないしRAM 3GBでも充分。1GBのRAM容量差で160ドル(2万円)ぐらい違うので、オトク感はかなりあります。

XPERIA XZs XPERIA XZ
RAM 4GB 3GB
ROM 64GB 64GB(国内版は32GB)
背面カメラ 1,900万画素 2,300万画素

早速ETORENから届いたので、開梱~外観チェックをしていきます。

主要スペック

SIMフリー版で気になる対応バンドですが、4G LTEは、docomoでは主に使われているB1/B3/B19の3バンドに対応、SoftBankはB1/B3/B8と対応しています。B28はまだエリアが限られているので当てにしないほうがいいです。特にdocomoのB19とSoftBankのB8は重要なプラチナバンドに対応しているので、山間部/ビルの中などでも入り込んでくれて使い勝手が良い周波数帯です。

対応LTE周波数帯 XPERIA XZ F8332
docomo 1/3/6/19/21/28 1/3/19/28
au 1/11/18/28/41 1/28/41
SoftBank 1/3/8/28/41 1/3/8/28/41
  • CPU :Snapdragon 820 2.2GHz/1.6GHz(クアッドコア)
  • RAM: 3GB
  • ストレージ: 64GB
  • ディスプレイ : 5.2インチ IPS トリルミナスディスプレイ for mobile
  • 解像度 : 1080 x 1920
  • OS: Android 6.0 Marshmallow(Android 7.0アップデート配信有り)
  • バッテリー : 2900mAh
  • カメラ: 23MP rear / 5MP front
  • SIMサイズ: nano SIM x2 (1つはmicroSDと共用)
  • microSD: 最大256GB
  • USB : USB Type -C interface
  • WiFi /Bluetooth : Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac, dual-band, Wi-Fi Direct, DLNA, hotspot、Bluetooth4.2
  • サイズ/重量:  146 x 72 x 8.1 mm / 161g
  • ネットワーク:2G bands GSM 850 / 900 / 1800 / 1900 – SIM 1 & SIM 2 (dual-SIM model only)
    3G bands HSDPA 800 / 850 / 900 / 1700(AWS) / 1900 / 2100
    4G bands LTE band 1(2100), 2(1900), 3(1800), 4(1700/2100), 5(850), 7(2600), 8(900), 12(700), 13(700), 17(700), 19(800), 20(800), 26(850), 28(700), 29(700), 32(1500), 38(2600), 39(1900), 40(2300), 41(2500)
  • 日本語ロケール: あり
  • その他 : 指紋認証センサー / NFC

パッケージ内容ETORENにて香港から輸入してみました。X Compact同様に中一日のトータル3日間で到着。Xiaomi のPowerBank2とのセット販売時でしたので、おまけ付きでオトクでした。開梱。カラーは悩みましたが、イメージカラーのフォレストブルーにしました。日本語だと濃紺が近いかな。同梱物は、マニュアル各種、USB充電器、イヤホン、USB Type -Cケーブルです。海外SIMフリー機と言う事で、USB充電器は日本のコンセント形状に合うものではないのは仕方ないですね。
外観保護フィルムを剥がす前の状態ですが、このフォレストブルーは美しい。一見ブラックにも見えるけど、手に持って角度を変えると濃いブルーに。ギラギラしたシルバーと悩みましたが、いい大人はこちらで正解だったと実感。前面上部にはNFCのシールが。これは剥がせるのでいいのですが、XZのレビューで結構叩かれている位置なのは理解できる。おサイフケータイとして使う人は、ディスプレイ面を毎日接触させる必要があるので気を遣いますね。私はおサイフケータイ機能はほぼ使わないので良いのですが・・・。
右側面には電源/ボリューム/カメラボタンとXPERIAお得意の配置。私はKindleで読書をするのが趣味なので、ボリュームボタンが下側に配置されるのは歓迎です。*Kindleではボリュームボタンをページ送りに割り当てられる。(iPhone除く)
ボタン自体も軽すぎず硬すぎず、2時間程度連続でKindleでページ送り丁度良い。
電源ボタンは慣れれば使いやすい。だけど「もっと使いやすく出来るでしょ」という気もする。ツライチより凹んだ所に電源ボタンがあるから、そこから押し込むのはちと面倒。カバーを着けるとよりそれが凹むので、もうちょっとなんとかできただろという気がしている。と、ここは不満だけど、やはりデザインの良さやトータルパッケージのうまさはさすがで、デメリットをメリットが凌駕しているとは思う。底面にはUSB充電端子としてUSB Type -Cポートがある。手持ちのデバイスを全てUSB Type -Cに統一したい私としては、これは助かります。トップにはイヤホンジャック。ハイレゾ対応イヤホンを繋げば、ハイレゾ音源をハイレゾで聴けます(書いてて面倒だ)。要は全て対応デバイスを用意すれば良い音で聴けますよって事。しかしそれだとなかなか普通の人には厳しいので、DSEE HXという技術を用いて「普通の音源でも良い音にします」といった技術も採用されている。その他にもSONYの場合はClearAudio+やダイナミックノーマライザーなどでチューニングされた音楽を聴くことも可能。

背面。2,300画素のカメラがある。カメラの画質・比較などは次回レビューでやります。店頭なんかではあまり「いいな」と思わなかったXZのデザインですが、実際使ってみるとじわじわと物欲を満たしてくれる。背面は特につや消しの為、指紋もあまり目立たない。光に当てればメタリックブルーに見えるのも、落ち着いた中にも主張があってなかなかいい。X Compactとはデザイン上似てますが、厚みが1.4mmも違うので相当薄く感じられる。

次回、ベンチマークやカメラ画質比較など、もう少し使い込んで感想を取り纏めたいと思います。

SIMフリー版XPERIA XZ F8332の価格

XPERIA XZは国内3キャリアでも発売しているので、どこでも契約すれば買えますし、ヤフオク等で手に入れル事も可能です。ただ、そこそこ高い(新品は70,000円ぐらい)。しかしETORENで輸入すれば、525ドル(約5.8万円)です。ETOREN販売ページ:Sony Xperia XZ Dual DIM F8332 64GB
ETORENの特徴は以下リンクにも書いていますが、まず送料以外に追加費用が発生しないという点が良いところです。expansysなどのショップですと、表示価格以外に送料と輸入消費税(8%)が発生します。ETORENも送料は掛かりますが、消費税込みの価格です。なので商品到着時にこの税金分を現金で支払ったり、あとから郵便局やコンビニ等で支払う手間がありません。そして概ねですが、この消費税の費用分も鑑みるとETORENが一番安い事が多いです。その他メリットもありますが、そちらは下記紹介記事を参考にしてください。

関連リンク

・SONY 公式ページ :XPERIA XZ
・紹介記事 : ETORENでSIMフリー版『Sony Xperia X Compact F5321 32GB』を販売中! 4.6インチの貴重サイズ
・紹介記事:海外ガジェット通販『ETOREN』は輸入が楽に!日本人スタッフ対応~保証まで万全
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