5000mAh大容量バッテリー搭載「ASUS ZenFone Max Pro M2」を自腹購入しちゃいましたのでレビューしていきます。
ZenFone Max Pro M2の主な特徴
ZenFone Max Pro M2は、6.3インチ フルHD+解像度ディスプレイを備えたスマートフォン。Maxシリーズは歴代大容量バッテリーを搭載していますが、Max Pro M2は5000mAhと普通のスマホの約1.5倍の容量があり、単純1.5倍長く使えることになります。
またSoC(CPU)にSnapdragon660を搭載して、ミドルハイクラスに性能を引き上げました。メモリは4GB、ストレージは64GBと実用性充分。更にmicroSDはDual SIMトレイとは別にあり、単独で2TBまでの容量をサポートします。
日本で正規に販売しているモデルなので、対応周波数帯もがっちり国内3キャリアプラチナバンド対応です。(docomo/au/Softbank)
FDD-LTE : B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B28
TD-LTE:B38/B41
W-CDMA:B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19
今回は初回と言う事で、外観をメインにレビューしていきます。
※このバンドが正しくサポートされていない為、回収交換プログラムがただいま走っています。(2019/04現在)※ZenFone Max Pro M2はリコールに近い本体回収/交換プログラム中ですが、そのプログラム前に撮影したものです。詳しくは以下記事をご覧ください。
【自腹購入したばかり】国内販売「ZenFone Max Pro (M2) 」がプラチナバンド非対応で返品/交換へ~サポートに交換依頼してみた
主要スペック
開梱と付属品
付属品は、ACアダプタ、microUSBケーブル、イヤホン。それとTPU製カバー(ぐにゃっとするタイプ)、マニュアルです。
外観&ファースト・インプレッション
6.3インチ フルHD+のIPS液晶のディスプレイは非常に綺麗です。まぁ最近のスマートフォンで「ダメなディスプレイ」はほぼ見ないので、差別化という意味では他と変わらないとも言えますが、誰が持ってもそう不満は無いはずです。横ベゼルも枠というのを感じさせないほど細いので6.3インチというサイズの割に大きな感じはしません。
下部にはイヤホンジャック、microUSB、スピーカーを備えています。USB Type-Cではない点は非常に残念ですが、そういう仕様だし致し方ない(買う前から分かっていたし)。
右サイドは電源/ボリュームボタンという配置。ここは一般的。 左サイドにはSIM/microSDトレイ。DSDV対応且つトリプルスロットなのでnano SIM+nano SIM+microSDが使える。この仕様は本当にありがたい。実は海外に行くことが多くなりそうで、日本のSIMと海外のSIMを同時に挿しておきたいと思っているのですが、microSDには飛行機の中で見たい動画を詰め込みたいのでこういうトリプルスロットは本当にありがたい。
背面。上部に12MP+5MPのダブルレンズカメラを備え、中央には指紋認証リーダーがある。光沢感のある背面素材はプラスチック系の樹脂製ですが、光の当たり方で色が変わってとても美しい。Maxシリーズはマットカラーが安物感を醸し出していましたが、Max Pro M2は高級感もあります。指紋も付きますが、防指紋ぐらいの感じで付きづらくはなっています。
ただ樹脂製なので傷は怖い。カバーは必須です。
実重量
実重量は171g。
5000mAh大容量バッテリー搭載スマホなので結構最初は「ずしっ」と来るかなと覚悟していたのですが、171gは異例の軽さです。これは結構衝撃的で、何も知らない人がこのMax Pro M2を持ったとしても「大容量バッテリー」感を感じることはほぼ皆無でしょう。普通のスマートフォンにしか見えないし、8.5mmの本体厚も裏側がラウンドしているので薄型に感じるし、「軽さ」をアピールできるようにデザインされているとしか思えない。さすがASUS、良く出来てるなぁと感心します。
レビューは後編に続きます。(近日アップ予定)
価格
回収プログラムが走っている関係で、日本では購入することができません。
関連リンク
・ASUS公式ページ : ZenFone Max Pro (M2)