スマートウォッチメーカーのZepp Health Corporationから、Amazfitブランドの中核を担う新たなスマートウォッチ「Amazfit Balance」が発表/発売されました。
AmazfitにはGTS4/GTR4という素晴らしいスマートウォッチがありますが、Amazfit Balanceはそのシリーズを引き継ぎ、そして上回るスペックを持っています。
Amazfit Balanceの特徴
Amazofitブランドでは、中核となるスマートウォッチにGTR/GTSシリーズがありますが、今回発売されたAmazfit Balanceは、このGTR/GTSの後継となるシリーズのスマートウォッチです。
Amazfit Balanceは、オールラウンドウェルネスにフォーカスし、健康や快適性、使い勝手の良さなど、Amazfit GTR4シリーズを大きく上回る性能へと進化しています。スペック的にはこの二つの比較以下の通りで、大きな進化を遂げていることが分かると思います。
Amazfit Balanceは1.5インチのAMOLEDディスプレイを搭載。解像度も480×480と更に高精細化した上に、輝度も1500nitsと大幅に向上し、より見やすくなり視認性も高まっています。
GPSはAmazfitお得意の6衛星測位システムで、正確なGPS測位が可能。この機能を使いアプリから地図をインポートしてリアルタイムナビゲーションを使う事も可能です。
ハード面ではBluetooth通話/Amazon Alexaに対応しています。
Zepp OSはバージョン3.0にアップし、Bluetoothの機能が強化され、心拍ベルトなどの外部ワークアウトデバイスに接続可能。その他体組成計等の外部デバイスからのデータも取り扱えます。
そして25種類の筋力エクササイズも自動検出できるようになり、レップ数、セット数、休憩時間をカウントし、エクササイズ終了後にZeppアプリがどの筋群を鍛えたかを表示してくれます。また150種のスポーツモードに対応し、屋外ランニングやウォーキングといった基本運動は自動検出してその運動モードに入るように促してくれるので、ウォーキングのように普段何気ない運動でも、細かなデータをトラッキング可能です。
バッテリーライフは通常使用で14日で、AOD(常時表示)モードでも5日間の利用が可能です。
通常使用で14日持てば2週間に一度程度の充電で良く充分なバッテリーライフですし、常時表示でも5日間可能なら月-金の平日は全て網羅できるので、日常での利用も快適に使えます。
価格は4万円超で昨今の円安の影響もありGTR4シリーズよりもやや高くなりました。
性能やスペック等でライバルとしてはGarminのVENU3あたりを意識しているように見えます。VENU3は6万円ぐらいの価格の為、VENU3比では安くは感じますね。
価格
Amazfit Balanceは、Amazon/楽天市場/Yahoo!ショッピングにて発売され、価格¥41,900(税込)
Amazon販売ページにあるクーポンと併用することで、トータル4095円オフの値引きになります。
■割引率:5%OFF(2,095円の割引額)
■
主要スペック
Amazfit Balance | |
ディスプレイ | 1.50インチ 480×480 AMOLEDディスプレイ 最大1500nits |
バッテリー | 475mAh |
バッテリーライフ | 通常使用 : 14日間 AOD(常時表示) : 5日間 バッテリーセーブ : 25日 高精度GPSモード連続使用 :26時間 |
GPS | 円偏波GPSアンテナ デュアルバンド&6衛星測位(GPS、GLONASS、GALILEO、BDS、QZSS、NavIC) |
防水 | 5気圧防水(5ATM) |
機能 | バイブレーション: あり ヘルストラック: SpO2(血中酸素),血圧,心拍,歩数,座りすぎ,睡眠,気圧,ストレスレベル センサー:加速度/ジャイロ/地磁気/気圧/環境光/温度 通信:Bluetooth5.0/WiFi(2.4GHz) |
重さ | 35g (バンド除く) |
その他 | ・AI音声アシスタント(Alexa) ・Bluetooth通話 ・OS: Zepp OS 3.0 ・単体音楽再生可能 ・バンド 22mm |