スマートウォッチメーカーのAmazfitから『Amazfit Bip U 』スマートウォッチが発売されました。
Bipシリーズの一員ですが、どちらかというとGTSのライト版という位置づけ。ただ価格も6000円台とリーズナブルです。
Amazfit Bip U の特徴
Amazfit Bip UはBipというベーシックスマートウォッチシリーズの新しい製品群。群というのはUシリーズとなっていて、Bip UとBip U Proが存在します。無印とProの違いは後ほど。ちなみにBip U ProはGTS2 miniとして地域によっては発売されるようです。
このUシリーズは他のBipシリーズとは異なり、常時表示や40日といった超ロングバッテリーライフはなくなり、AmazfitのGTS/GTRといった製品と同等レベルのバッテリーライフとなっています。
どの程度のライフかと言うと、通常使用で9日間。ヘビーユースだと5日間です。常時表示ではないので、画面OFF時はボタンなり腕を傾けて表示させる必要があります。
通常使用とは、連続24時間心拍数モニタ（10分ごとに計測）、睡眠監視、SpO2を一日二回測定、画面オンで50通メッセージ表示、手首を200回上げて時間を確認、毎週90分間運動をした場合。ハード使用は更に心拍モニタが1分毎、ストレスモニタリングをオンなどにした場合です。
心拍数モニタもスポーツ時以外は頻繁に計測することは少ないと思いますので、9日間と言う事は1週間半は充電しなくて良いはずです。数日はハードに使っても1週間程度は余裕なのでのバッテリーライフは比較的長持ちといえます。
ディスプレイは1.43インチ 320×302で微妙に縦長です。Amazfit GTS2のように側面がラウンドしていて美しく仕上がっています。
重さはストラップ入れてわずか31gと超軽量。
ウォッチフェイスは50種類も用意され、自由に変更可能です。
Bip U Proのみ、GPSとマイク/スピーカーがあり、AIアシスタントのAlexaを利用する事が可能です。
カラーはグリーン/ブラック/ピンクの3色。
Zeppアプリを使うので、恐らくはLINE通知も可能で、日本語表示も可能かと思われます。
Amazfit GTS2は1万円台後半、このBip Uは6000-7000円程度と半額以下で買えます。
U ProはGTS2 miniとしても販売されますが、無印のBip UはちょうどXiaomi本体から発売されたRedmi Watchに近い性能/機能と言った方が良いでしょうね。Bip UのほうがSpO2モニタリング等ができるので、概ね同価格でBip Uのほうが機能が上です。
こうした機能の足し引きでプロダクトを変えるのを中途半端に見えるか、自分に必要な機能の製品を必要な価格で買えると思うか、人それぞれでしょう。
主要スペック
| Amazfit Bip U | |
|---|---|
| ディスプレイ | 1.43インチ 320×302 TFTディスプレイ |
| バッテリー | 230mAh |
| バッテリーライフ | 通常使用モード : 9日間 |
| GPS | 無し (Bip U Pro はあり) |
| 防水 | 5気圧防水(5ATM) |
| 機能 | バイブレーション: あり ヘルストラック: SpO2(血中酸素）,心拍,歩数,睡眠,ストレス マイク/スピーカー:なし (Bip U Proは有/Alexa対応) |
| 重さ | 31g (ストラッフ゜含む) |
価格
Banggoodでは、グローバルバージョンのブラックカラーが7,421円(69.99ドル）です。
他のカラーはこれから追加される予定でしょう。10-15日配送のJapan Direct Mailが7.58ドル(804円)です。
関連リンク
・公式サイト : Amazfit Bip Uシリーズ
・Banggoodでの買い物の仕方 : Banggoodで買って輸入してみよう～買った商品が届くまで
・GeekBuyingの紹介 :GeekBuyingでガジェット輸入してみる? 中国のガジェット通販サイトGeekBuyingの紹介
・GeekBuyingの買い方ガイド : GeekBuyingの買い方ガイド～ユーザー登録から決済手続きまでやってみた
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