「Amazfit Bip5 Unity」スマートウォッチレビュー – 1.91インチ大画面は太陽光下でも視認性良く1万円ちょいの低価格はサクサク動作迷ったらこれ買っとけモデル

Zepp Healthから発売されたスマートウォッチ「Amazfit Bip 5 Unity」を使う機会を頂きましたので、レビューしていきます。

Amazfit Bip 5 Unityは、その名の通り「Go Bigger, Go Smarter」というAmazfit Bip5のコンセプトを継承した新製品です。Amazfit Bip 5 Unityのディスプレイは、1.91インチのTFTディスプレイを搭載。
解像度は360×360と高精細かつ必要十分。

Bluetooth通話やAmazon Alexaにも対応しています。
Bip5との最大の違いはGPS搭載有無で、Bip5 UnityはGPSは非搭載。
バッテリーライフは通常使用で11日。

このAmazfit Bip5 Unityは、スマートウォッチになんでも詰め込んだ高価なモデルというより、GPSが必須ではないシティーユースであったり、日々の健康やスポーツの記録、きめ細かな設定や大画面の美しい画面など、ライトユースでありつつもしっかりとした見た目と機能が欲しい方向けのスマートウォッチです。

Amazfit Bip5 Unity
ディスプレイ 1.91インチ 320×380 TFTディスプレイ
バッテリー容量 300mAh
バッテリーライフ 通常使用 : 11日間
ヘビーユース : 5日間
GPS 無し
防水 IP68防水
機能 ヘルストラック: SpO2(血中酸素),24時間心拍測定,歩数,座りすぎ,睡眠
その他 ・Bluetooth通話
・AI音声アシスタント(Alexa)
その他 25g *バンド除く

Amazfit Bip5 Unity公式サイト
*Zepp Health様よりお借りいたしました。

同梱物チェック

付属品はマニュアル、充電ケーブル、本体ですね。

マニュアルは当然日本語です。Amazfitを含め、最近のスマートウォッチのマニュアルは詳しく書いてあるわけではないので、初心者は戸惑うとは思います。但し、スマートウォッチアプリ(Zepp)とペアリングさえしてしまえば、あとはアプリを使えば簡単です。

使い勝手をチェック

ディスプレイは大きく輝度も高い

ディスプレイは1.91インチとスマートウォッチとしては大型です。
解像度も320×380と高く、美麗の一言。とにかく視認性が高く見づらいという事は一切無い。

輝度もしっかりとあるから、太陽光下でも充分見やすい。これなら日常使いだけでなくアウトドア等でも実用性あり。

ボタン

操作系では右側面にはボタンが1つのみのシンプルさ。
画面表示オンとメニューボタンとなっています。
前面から見るとシルバーですが、下地はホワイトのツートンです。

ベルトは交換可能

ベルトは穴に最後に入れるタイプで最近のスマートウォッチによくあるもの。
個人的にはあまり好きではないのですが、慣れもあると思います。バンド自体は交換可能なので、慣れなければ別のものを探すのもまた楽しみの一つです。

充電ケーブルもしっかり固定

充電ケーブルはマグネットタイプで、背面にはめ込んで充電します。簡単に取れるような磁力ではないのはさすがAmazfit。

さくっとペアリングして使えるようになる

スマートウォッチとスマートフォンをペアリングし連動させちゃいます。

Google Play/App Storeで”Zepp“で検索するとアプリが出てくるので、そちらをインストールすればOK。

あとは初期設定を完了させて、アプリが起動したら、プロフィールタブから「マイデバイス +追加」をタッチします。
ペアリングデバイスで「腕時計」をタッチすれば近くにあるAmazfit Bip5 Unityを自動で検出してくるので、ペアリングの要求画面がでたら「ペアリング」をタッチすればOK。この流れさえ分かっていれば、マニュアル要らずで使えます。

設定も比較的多くLINEなどのスマホ通知も可能

もはや現行のスマートウォッチでは当たり前ですが、スマホからのLINE/SNS/SMS等の通知を受け取る事ができます。

設定はアプリ側で「通知とリマインダー」からLINEやSNS、メーラー等をOnにしておけば、受け取る事が出来ます。

通知できるアプリはLINEだけではなく、好きなアプリの通知を受け取る事もできます。

下はLINEで受け取ったものです。文字は読みやすい大きさですし、文字量も充分なボリュームです。

画面も大きいですし、文字も読みやすいというのもあり、視認性は高く実用的です。

ウオッチフェイスを気分で変えられる

ウオッチフェイスを変えられるのはスマートウォッチの良いところであり、楽しみの一つ。

Amazfit Bip5 Unityでは、プリセットもありますが、アプリから好きなウオッチフェイスがダウンロードできます。(無料版が気に入らなければ、有料版も結構あります)

個人的にはこれが気に入っています。

フィットネストラッカーとして

フィットネストラッカーとしては一般的な心拍/歩数計/睡眠といった基本的なヘルスデータ、更にSpO2(血中濃度)も収集可能です。

ランニングやウォーキング、歩数データといったスポーツデータのトラックも可能。
GPSは非搭載ですが、スマホのGPSと連動して、行動軌跡データは取れています。

但しスマホ無しで走ってGPSで軌跡取るのは出来ないので、基本的にはシティーユースですね。
もしGPSが欲しければ、Amazfit Bip5(Unityが付かない)を選択すると良いでしょう。

電池の持ち: 10日以上は結構余裕

公式スペックでは通常使用で11日使用可能。
実用したところでは10日程度でした。1日で10%減らないぐらいですが、ヘビーに使うと15%ぐらい減ります。
私のテストでは、常にLINEは10-20通/日、24時間心拍測定して日に数回SpO2測定しての結果です。この状態だと1日で13-15%程度減る感じ。
但し、使わない日はほぼ減らない。だいたい2%-3%程度。

平日は毎日使うから10%減るけど、土日は外出時だけだから2-3時間しか使わないというなら、だいたい10日ぐらいは持つ計算ですね。10日という事は1週間半ぐらいですから、毎週末充電するというスタイルで使えるから、かなり無理のない形で実用性があります。

総括

Amazfit Bip5 Unityを2週間程度使ってみました。
良い点をまとめると以下となります。

・1.91インチディスプレイは大きく見やすい。
・太陽光下でも見やすい輝度
・1週間は余裕でもつバッテリーライフ
価格が1万円強と比較的低価格
・さくさくとした動作

不満点はほぼ無いのですが、あえて言うなら

・ベルトが今ひとつ
・GPS非搭載

ですね。ベルトは交換可能だし、GPSはそもそも搭載していないので使っていての難点にはなり得ないです。
ただGPSは欲しければ、兄貴分もBip5が+3000円で購入可能なので、そちらを買うのが良いでしょう。

予算1万円ちょいで、ある程度機能あって画面綺麗で大きくてと大抵の人が欲しい機能だけでいいなら、「これ買っとけ」というスマートウォッチです。

価格

価格は1万1900円です。但しAmazonでは10%オフクーポンが販売ページにあり、1万700円ぐらいで購入可能です。
楽天はポイント還元がありますね。

関連リンク

公式サイト : Amazfit Bip5 Unity

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