Zepp Health Cooperation「Amazfit Cheetah」と「Amazfit Cheetah Pro」の日本国内ローンチに伴う発表会に行ってきました。
Amazfit Cheetahは、ランナーズスマートウォッチという位置づけで、ランナー用にデザインされ、またランナーが気持ちよく走れるようにアプリを開発しています。
Cheetahはいわゆる動物のチーターで、チーターのように走れるイメージを製品名にしたそうです。
Amazfit Cheetah/Cheetah Proの主な特徴
Amazfit Cheetah/Cheetah Proは、スタンダードなAmazfit GT、アウトドアのT-Rex、ライトユースのBand/Bip、そしてCheetahシリーズはランナーズ用としてAmazfitに加わった新しいラインナップです。
ランナーズスマートウォッチとして究極を目指す :Zepp Coach 2.0
ランナーズスマートウォッチとはなんぞ?という所が最初の疑問でしょう。
Cheetahでは、ランナーズ向けにZepp Coach 2.0と呼ばれる機能をリリース。
これはトレーニングに特化したAIコーチ。一般的なスマートウォッチのコーチ機能は走っている際の心拍やスピードといった面をアシストする程度でしたが、Zepp Coach 2.0では、競技、日程、目標を設定しておくと、それに向けてどんなトレーニング必要なのかをスケジュール化してくれます。
目標、日程は対話形式で入力していけば簡単に設定可能で、必要以上に負荷をかけたりするとオーバートレーニングとして警告するような機能もある。
このZepp Coach2.0があれば、ロングスパンでの調整、トレーニングが可能となっているわけです。
もちろん、ランの際には、心拍数、スピードだけでなく、カロリーの状態も確認できますし、仮想ペーサーと呼ばれるライバル的な存在を表示して、走る意欲をかきたててくれる。
オフラインで地図トラッキング
Amazfit Cheetahシリーズでは、上位機種であるAmazfit Falcon、Amazfit T-Rex Ultraで搭載された地図ダウンロードに対応。事前にダウンロードしておけば、オフラインでの利用が可能でスマートウォッチ上でGPSトラッキングができます。
ナビゲーションも可能で、電波の届かない場所や知らない場所でも来た道を戻るなんてことも簡単です。
GPSはL1+L5の6衛星補足で、既存モデルよりも更に高い精度でトラッキングが可能です。
Cheetah/Cheetah Proの違い
CheetahとCheetah Proの違いは、大きい部分だとディスプレイといくつかの機能です。
Cheetahは1.39インチ。Cheetah Proは1.45インチのディスプレイサイズの違いがあり、Cheetah Proはスピーカー/マイクをサポートするため、Bluetooth通話/Alexa等の音声AIのやりとりが可能。CheetahもAlexa等の利用は可能ですが、あくまで一方通行です。(以下Cheetah)
また、Cheetah ProはWiFiをサポートしている為、地図のダウンロードが速いという面もあります。
外装面ではチタンベゼルを採用して、強固+軽量。Cheetahは強化ポリマーです。
(以下Cheetah Pro)
Cheetah Proはよりランナーとして集中して走れるように、ナイロンの無段階調整ベルトを採用。Cheetahは一般的なシリコンバンドとなっています。
バッテリーライフ
バッテリーライフは、共に通常使用で14日、GPSは高トラッキングモードでも26時間も使えるとのこと。
価格
価格はCheetahが49,900円。Cheetah Proは59,900円となっています。
発売は2023年7月25日からで、オンライン予約は2023年7月19日で先行予約受付中。
なおCheetah Proは、公式サイトでの販売のみとなっています。
CheetahはAmazon/楽天/Yahooショッピング等のオンラインECサイト、実店舗ではヨドバシカメラ 秋葉原店、梅田店で実機展示/販売あり。
関連リンク
・公式サイト : Amazfit
