スマートウォッメーカーのZeppHealth (旧Huami)からフラッグシップにあたる『Amazfit GTR3 Pro』を含め、『Amazfit GTR3』『Amazfit GTS3』が日本で発売されました。
Amazfit GTR3/GTR3 Pro/GTS3の違い
3タイプのGTR3/GTS3シリーズとなっていますが、GTR3/3 Proは円形、GTS3はスクエア型のディスプレイとなっているのが大きな違い。
Amazfit GTR 3 Pro |
Amazfit GTR 3 |
Amazfit GTS 3 |
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ディスプレイ | 1.45インチ 480×480 AMOLEDディスプレイ | 1.39インチ 454×454 AMOLEDディスプレイ | 1.75インチ 390×450 AMOLEDディスプレイ |
バッテリー | 450mAh | 450mAh | 250mAh |
バッテリーライフ | 通常使用 : 12日間 ヘビーユース : 6日間 バッテリーセーブ : 30日 GPS連続使用 :35時間 |
通常使用 : 21日間 ヘビーユース : 10日間 バッテリーセーブ : 35日 GPS連続使用 :35時間 |
通常使用 : 12日間 ヘビーユース : 6日間 バッテリーセーブ : 20日 GPS連続使用 :20時間 |
GPS | あり(GPS、GLONASS、Galileo、BDS、みちびき) | あり(GPS、GLONASS、Galileo、BDS、みちびき) | あり(GPS、GLONASS、Galileo、BDS、みちびき) |
防水 | 5気圧防水(5ATM) | 5気圧防水(5ATM) | 5気圧防水(5ATM) |
機能 | バイブレーション: あり ヘルストラック: SpO2(血中酸素),血圧,心拍,歩数,座りすぎ,睡眠,気圧,ストレスレベル 音楽再生:スマホ無しで再生可能 |
バイブレーション: あり ヘルストラック: SpO2(血中酸素),血圧,心拍,歩数,座りすぎ,睡眠,気圧,ストレスレベル |
バイブレーション: あり ヘルストラック: SpO2(血中酸素),血圧,心拍,歩数,座りすぎ,睡眠,気圧 |
ネットワーク | ・スピーカー ・マイク ・AI音声アシスタント(Alexa) |
・マイク ・AI音声アシスタント(Alexa) |
・マイク ・AI音声アシスタント |
重さ | 32g | 32g | 24.4g |
カラー | ブラウンレザー/インフィニットブラック | ムーンライトグレー/サンダーブラック | グラファイトブラック、アイボリーホワイト、テラローザ |
Amazfit GTR3 Pro
GTR3 Proは円形ディスプレイとしては最大級の1.45インチ 480×480の高解像度AMOLEDディスプレイを搭載。ベゼルを補足していることで70.6%と高い画面占有率です。
GTR3と共通ですが、サイド上部のの竜頭(リュウズ)が回り設定項目を移動できるカーソルの役割を果たし、タッチ操作性が格段に向上しています。
バッテリーライフは通常使用で12日、ヘビーユースで6日。GPS連続使用は35時間もあります。
24時間の心拍測定はもとより、24時間のSpO2測定も搭載され、90%を割り込むような場合には警告されるなど、まさにヘルストラッカーとして機能します。
3GBメモリを搭載しているので、約400曲音楽データを格納しておき、Bluetoothイヤホンとペアリングすれば、スマホレスで音楽を楽しめます。
またスピーカーとマイクを搭載し、音声AIアシスタントのAlexaにも対応。SIMはありませんが、BluetoothとWiFiでネット接続していれば、GTR3 Pro単体で「ハイアレクサ!」が可能です。
Amazfit GTR3
GTR3はGTS 3 Proのやや小型版で、ディスプレイは1.39インチ 454×454解像度のAMOLEDディスプレイです。
大きく違うはバッテリーライフと単独音楽再生の有無。
バッテリーライフは通常使用で21日、ヘビーユースで10日。GPS連続使用は35時間変わりません。
このバッテリーライフ21日は驚異的で、正直GTR2の難点がバッテリーライフでした(GTR2は通常使用で14日/GTS2eは24日)
ただGTS2と上位にあたるGTR3 Proにあるスピーカーがなく、単独音楽再生機能も無いので、実質的にはGTS2eの後継機というのが正しいと思います。
スピーカーはありませんがマイクは搭載され、Alexaには対応します。
Amazfit GTS3
GTS3はGTS2/2eの後継機で、GTS3と同様に右側にリューズがあり、GTS2から大幅に操作性が向上しています。
ディスプレイも大型化されて、GTS2の1.65インチから1.75インチ 390×450解像度のAMOLEDディスプレイになりました。
バッテリーライフは通常使用で12日、ヘビーユースで6日。GPS連続使用は20時間とGTS3/GTS3 Proからはダウン。これは過去のGTSシリーズも同様なので仕方ないのですが、ヘビーユースだと1週間持たないので少し使い勝手が悪いかも知れません。GTS2から単独音楽再生モード/スピーカーが省かれているのも、マイクがあってAlexaに対応する点もGTS3と同様です。
価格と個人的思惑
価格は以下の通り。発売記念キャンペーンで、1980円の換えバンドがプレゼント中です。
- Amazfit GTR3 Pro : 39,800円
- Amazfit GTR3 : 34,800円
- Amazfit GTS3 : 28,800円
価格はかなり上がってしまいました。初代が1.3万円ぐらい、GTS2が2万円弱、GTS3の日本販売価格は2.8万円と代を重ねる毎に8000円ずつぐらい値上がりしています。GTS3 Proはほぼ4万円です。
もちろん日本販売価格のため、各種法令/規格/テストの取得等々でお金が掛かっている為とは思いますが、さすがに気楽に買える金額では無くなってきました。
それでも個人的には初代Amazfit GTSを1年以上愛用していたので、GTS3は購入したいなと思っています。
GTR3のバッテリーライフは凄く魅力ですが、やはりスクエア型は見やすく情報量的にも豊富なんですよね。