BaseUS 6in1 65W USB充電器 実機レビュー!電源タップに65W USB充電器がくっついているから家電からPC、スマホなどなんでもござれのニコイチ製品

BaseUS から発売されている電源タップ兼USB 4ポート65W充電ができる「BaseUS 6in1 65w GaN 充電器 」を買ってみました。

電源タップとUSB充電器がセットになった製品はいままでもありますが、65Wタイプという事で、PCの充電も可能と

主な特徴

Beseusはスマホ周辺機器メーカーで、USB充電器や完全ワイヤレスイヤホン、ケーブルなどを発売しています。

今回レビューしている、Baseus PD 充電器 65W 6-IN-1 1250W 電源タップは、1.5mの電源ケーブルがついたい電源タップでありながら最大65W出力のUSB Type-C端子x2,USB-Ax2を備えているのが大きな特徴であり、全て。

6in1というのは、コンセントx2,USB Type-Cx2,USB Type-Ax2の6つを同時に使えるという意味です。

電源タップ側は最大1250Wまで使えるので、1000Wクラスのドライヤーや湯沸かしポットなども使う事ができます。

  • 入力: AC 100-125V~,50/60Hz 10A Max
  • 出力: 1250W Max. (AC 125V/60Hz)
  • 製品サイズ: 約97*41*38mm (本体のみ)
  • 製品重量: 約353g

開梱と外観

同梱物は本体とUSB Type-Cケーブル、マニュアルのみ。USB Type-Cケーブルは100W対応のものなので、これだけでも結構嬉しい。

充電器なのでマニュアルはほぼ要らない製品ではありますが、きちんと日本語でもしっかり書かれています。

USB充電口側の4ポート。

基本単ポート使用でオレンジの端子なら60-65W出力が得られます。2ポートでも60W+5Wなどの組み合わせができ、3ポート、4ポートでも45W出力ができる為、PC充電で45WタイプでOKならあまり「どの端子が何ワットで・・」と意識しないで使えるのが良いところですね。

ちなみにこの仕様は本体背面にもびっしりと書かれていますので、いちいち覚えなくてもOK。

電源タップは2口でこちら側に見えているコンセント口の裏にもう一つあります。

使ってみた

早速使ってみました。大きさとしてはコンパクトで、100W USB充電器の半分ぐらい。
コンパクトですが、電源ケーブルが太く、このケーブル分だけ嵩張ります。ここは大きな難点。

ですが、やはり適当に繋いでもPC側だけは最低でも45Wが確保できるのは本当に楽で良い。

単ポートで接続すると、余裕で54Wでていました。無論PCも急速充電状態になり、充電が捗ります。

そして電源コンセントタップ兼USB充電器として使えるのも正直やっぱり便利です。旅先でプロジェクターと共に使ってみましたが、旅館などではコンセントが少ないケースもあり、プロジェクターのような設置場所と電源の場所が近くないと困るデバイスの場合は、コンセントタップがあると助かります。もちろんタップとUSB充電器を別々に持っていけばいいのですが、特に旅先という事を考えれば荷物が一つ減るのは間違いなく大きなメリットです。

総括と価格

この65W 6in1充電器タップの大きなマイナスは電源ケーブルが太いこと。

ですがプラス面の方が圧倒的にデカイ。65W USB PD充電ができる点、4ポート使っても45Wは確保してくれる点。電源タップを旅先に持っていかなくてもいい点。

これを考えれば、ケーブルが太い点などは些細なことです。

家族4人で旅館に行く際、大抵一人だけコンセントに近く、その他3人は「コンセントに届かないから充電器どうする?問題」が発生します。我が家はモバイルバッテリーを各自に渡して対応していましたが、今後は少し長めのUSB Type-Cケーブルさえ持っていけば解決する事になります。これは非常に大きいです。

これにより重いモバイルバッテリーを持っていかなくて良いし、荷物を減らすことで忘れ物等をしなくて済む。
ノートPCの充電からスマホ、タブレット、スイッチ等々、それとコンセントに繋ぐ機器や家電がある場合、このBaseusの6in1充電器タップUSB充電器1つだけを持っていけば、多くの充電環境を任せられるわけで、やはりニコイチ製品は偉大だなとつくづく思いました。

価格的にも、Amazonの販売ページにあるクーポンを使えば、概ね4500円程度とそれほど高くないのも良いところです。

Amazon販売ページ

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