より小さく低価格になった「Beelink MiniS」ミニPCが発売～第11世代Celeron N5095/Windows11 Proを搭載した2万円前半のハイコスパさが魅力

中国のPCメーカー BeelinkからIntel Jasper Lake世代のCeleron N5095を搭載したミニPC『Beelink MiniS 』が発売されました。

Beelinkでは既にU59というCeleron N5095搭載のミニPCがあり、そのU59のリファイン且つ低価格化されたモデルというイメージです。発売開始で2.4万円程度と激安で、U59が3万円前後で発売されているので、かなり値が下がっています。

ちなみにU59のレビューはこちら。

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手のひらサイズでJaper Lake 第11世代のCeleron N5095を搭載したミニPC「 Beelink U59」を使ってみました。 Beelink U59 ミニPCの特徴 Beelink U59はJaper Lake […]

Beelink MiniS 特徴

Beelink MiniSはJaper Lake 第11世代のCeleron N5095を搭載したミニPC。
前述のようにBeelinkではU59、他社ライバルにはBMAX B3 PlusやTrigKey Green G2がほぼ同スペックで、かなり似た製品。

OSも価格の割にWindows11 Proを搭載しているので、ドメイン環境に入るPCとしても使えます。

Celeron N5095自体は Jasper Lake世代で以前のCeleronより性能も一気にアップしています。
以下Cinebenchのスコアの比較ですが、Pentium J4205の2倍、Celeron N3450の2.5倍のスコアとなっており、大幅スコアアップしています。

とは言ってもCeleron機なので、基本的にはネット閲覧、動画視聴、Office系アプリで文書作成程度のライトユース主体という使い方になります。

メモリ+ストレージ構成は8GB RAM +128GB SSDか、16GB+256GBの2構成。
SSDはM.2 2280サイズですが、仕様はSATA 3なので、恐らく500MB/sぐらいの速度と思われます。それでも低価格帯ミニPCとしては体感上は充分高速さを感じられるはず。

ただストレージに関しては、2.5インチのSATA SSD/HDDが増設可能で、最大2TBまで搭載可能。

HDMIx2、LANx1，USB3.0 x4と拡張ポート類も豊富です。
HDMIも2ポートあるのでマルチディスプレイも可能です。このあたりは一般的なミニPCですね。

• RJ45 LAN (1000 M)イーサーネット(有線LAN) ｘ1
• USB 3.0 x4
• HDMI x2
• 3.5mmイヤホンジャック
• SATA(内部) x1

サイズも非常に小さく、102 x 115 x 41 mmと超小型。U59が12cm角ぐらいでしたので、1-2cmスリムになっています。その分U59はUSB Type-C端子を搭載してトリプルディスプレイが可能となっているので、ここは負けているものの、実際ミニPCでトリプルディスプレイまでやるかというと微妙ですよね。そう考えると価格が安くなっている面は評価できる仕様です。

主要スペック

価格

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Banggood販売ページ : 8GB+128GB版

ただクーポンがよく出る機種でもありますので、そちらを活用しましょう。

同じCPUで似たスペックのBMAX B3 Plus/TRIGKEy Green G2も狙い目です。

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