好きな場所に着けて凝りをほぐす「koogeek EMS マッサージャー」使ってみた

スマホでコントロールできるコンパクトな「koogeek EMS マッサージャー」をkoogeek様からご提供いただきましたのでレビューしていきます。

主な特徴

このkoogeekのマッサージャーは、EMSを使ったマッサージ機(そのままだけど)。いわゆる電気パルスを使ったEMSダイエット機器と同じで、ダイエットに使う場合はお腹周りに使用してインナーマッスルを電気で刺激するものですが、koogeekのマッサージ機は好きな場所に貼り付けて運動神経/筋肉を刺激し、こりをほぐしたり血行をよくする為に使われます。

またkoogeek製品なので、本体をBluetoothでスマホのアプリと連動させて、強弱やタイマーコントロールが可能になっています。上の写真のように背中に着けたら、ボタン類には手が届かないのでこういう場合はスマホでコントロールできると便利です。

同梱物と外観

それでは開梱。箱は15cm角ぐらいの小型のもの。 本体も非常に小さい。

同梱物はマニュアルと本体、microUSBケーブル、パッド部となっています。マニュアルは日本語化されているので読みやすい。本体はこんな感じ。卵形の綺麗な本体はプラス/マイナスのボタンだけがあります。+を3秒長押しで電源On、-を3秒長押しで電源OFFとシンプルな操作系です。裏にはパッドと本体をくっつけるコネクタがあり、ここに差し込めば良いだけ。パッド部にはフィルムが貼ってあるので体に着けるときには剥がして使う。黒いところは粘着力がかなりあるので、体に貼って自然と剥がれるなんてことはまず無いでしょう。ただ絨毯とかに落としてしまうとゴミとかもがっつり付いてしまいそうなので、そこはちょっと慎重に扱う必要がある。本体はこのようにmicroUSBで充電しておく。バッテリーは160mAあり、満充電で5時間も使える。EMSを5時間もする人は居ないので、毎日10分使ったとしても25日間と長期間充電要らずなのは助かります。

使ってみた

スマホがなくても一応使えますが、無いとタイマーコントロールもできないので使い勝手が悪くなります。

セットアップは簡単で、Google Play等で「 Koogeek – Smart Health」をスマホにインストールしておきます。

ペアリングは簡単。アプリで機器追加をすると自動的にこのEMS マッサージャーが認識され、勝手にペアリングが完了します。

あとはEMS マッサージャーを選択すれば以下のような画面になり、以後スマホでコントロールが出来るようになっています。

と言う事で早速使ってみました。とりあえず腕に着けてみました。最弱の強度「1」でスタート。私は腹筋を鍛えるタイプのEMS機器も使っているのである程度慣れているつもりでしたが、こんな小さいのに結構パワフル。1でも指がピクピクと自然に反応してしまうぐらい電気パルスを感じます。

続いて首、腰と、こっている部位で試してみます。感覚としては腹筋タイプのEMS機器と余り変わらず、電気パルスがピリピリと刺激して、筋肉がピクピクと動く感じがします。私は首と肩こりがかなり強いほうなんですが、強制的に筋肉を動かしている分、当然ながら肩こり等は和らぎますね。最初に強度1でも強いと感じましたが、首とかだと比較的慣れてきていまは2で丁度良いぐらい。

やはりというか、仕様上当然なのですが、「どこにでも着けられる」というのは大きなメリット。肩・腰、手、足、背中など、自分が着けたい部位にピンポイントで装着できるので、「ここの凝りをほぐしたい」みたいな時には良いですね。とは言っても、だいたい首と肩がほとんどかと思いますけどね。(私も最終的にはここ以外には着けてない)

ただ反面、やや面倒だなと思うのはパッド粘着面のフィルムの管理。使う時剥がしておくのですが、透明、薄型、小型なので無くしやすい。プラスチックのようなフィルムであればなんでもいいので、無くしても代用はできるのですが、もうちょっとカラーを付けて無くさないようにしてくれたら良かったのにと思ってしまいました。

価格

価格はAmazonで3699円。EMS機器としては安い方ですね。

Amazon販売ページ  : koogeek EMS マッサージャー

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