【レビュー】アクションカメラ用3軸ジンバル「INKEE FALCON」使ってみた~安定感抜群の動画撮影だけでなく操作性もBluetooth接続で抜群

アクションカメラ用ジンバルハンドスタビライザー「INKEE FALCON」をTOMTOP様からご提供頂きましたのでレビューしていきます。

主な特徴

アクションカメラは最近でこそEIS(電子式手ぶれ補正)が付いていますが、さすがに物理的な手ぶれ補正をしてくれるジンバルスタビライザーには敵いません。

アクションカメラの撮影においても、カメラ側のEISと専用のジンバルを使うことで、より安定した動画撮影が可能となります。

このINKEE FALCONは重さわずか300gのアクションカメラ用3軸ジンバルスタビライザー。

最大ペイロード(アクションカメラの重量)は135gとほとんどのアクションカメラに対応しています。

またBluetoothでアクションカメラとペアリングすることで、FALCON側で録画開始などをコントロールすることができるので、カメラ撮影が格段に楽になります。

仕様
ブランド:INKEE
モデル:FALCON
ペイロード:最大135g
傾斜角度:310°
圧延角度:180°
パン角度:360°
バッテリー容量:3.7V、2500mAh
充電ポート:Type-C
アイテム重量:300g / 10.6oz(バッテリーを含む)

開梱

箱を開けて中身を確認。

同梱物は、マニュアル、六角レンチx2,固定ネジx2、USB Type-Cケーブルと本体、あとは三脚が入っています。

マニュアルには日本語の記載はなく英語と中国語だけです。まぁ書いてある内容もとてもシンプルで、より詳細な内容が知りたければ公式サイトにちゃんとしたマニュアルあるのでそれを見てねと書いてあります。

アプリへ誘導するQRコードも無いのですが、INKEEのサイトにいくとDownloadというリンクがあるので、そこからFalcon APPをダウンロードできます。但しAPKです。「提供元不明のファイル」を設定から変更してインストールする必要があります。一応インストールしましたが中国語アプリで言語設定も私の能力では見つからず、使用断念。
ただアプリがなくても普通に使える製品ではあるので、あまり気にしなくて良いと思います。

 

本体コントローラー部は一般的なジョイスティック。赤は電源でMはモード切替ボタン。

左側面に、上から撮影/録画/タイムラプスボタンとなっています。

裏面にトリガーボタンと、右側面にはUSB Type-Cの充電端子があります。

カメラ取り付け部は殆ど業界標準となっているGoProアタッチメントで取り付けるタイプ。

私の持っているGoPro Hero8はマウンターが付いているので直接取り付けられます。

アクションカメラのハウジング形状によっては干渉するので、付属の六角レンチで1cmぐらい横幅調整ができるようになっています。

使ってみた

外に持ち出して使ってみました。コンパクトな3脚が添付されているのはやはり便利です。

タイムラプス撮影なんかもしやすいですし。

実際に撮影した動画はこちら。

使用したアクションカメラはGoPro Hero8で、カメラ自体の手ぶれ補正はONにしています。

動画を見ると分かりますが、歩いても走っても安定した動画が撮れています。

総括

いままでアクションカメラ用ジンバルは使った事が無かったのですが、やはり安定感が違いました。
GoPro Hero8単体でもかなり手ぶれ軽減はしてくれますが、よりスムーズな動画撮影がしたいならFALCONジンバルは良い働きをしてくれます。

また録画開始/停止なども手元でできるので、チルト/パンなども片手でぬるっと動いてくれるので、アクションカメラを手持ちで撮影したり、自撮り棒等にくっつけて撮影するぐらいなら、ジンバルに着けちゃったほうが、操作性の面でも動画のスムーズさの面でもプラスです。

価格

TOMTOPでは9,716円でこちらから購入できます。(記事作成時点の価格)
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