【マレーシア旅行記:クアラルンプール編】2日目は自分の英語力不足でボロボロに

マレーシア:クアラルンプールとコタキナバル旅行記二日目です。

前回のクアラルンプール旅行記はこちら。

【マレーシア旅行記:クアラルンプール編】初日はマレーシア航空で快適移動だが夜はいまいち

2日目は英会話学校に行き、ツインタワーに登ってみました。

英語学校で現実を突きつけられる

まずは本来の目的の英会話学校へ。午前中と午後に1つづアポイントを入れていたので、まずは1つ目のStratford International Language Centerへ。ここを選んだのはそれほど高くない授業料と、クアラルンプールの中心のKLCCの近くである点。ホテルの3フロア貸し切って英会話学校をやっているようで留学時の滞在先をこのホテルにすると割引で泊まれたりするようです。

学校の仕組みとか授業の特色とか料金とか、30-40分ほどいろいろと説明(当然英語で)を受け、こちらも何故英語を学びたいか、どのレベルまでいきたいか、仕事は?期間は?等々を説明。

ただ私の担当してくれた方の英語がまぁ速い。明らかこちらの英語はたどたどしいのに、それを理解してゆっくり話してやろうという気持ちがやや薄く、ついて行くのが精一杯。契約とか料金の話だったので細かく分かっていないといけなくて、途中理解しづらい場面では、Pardon, Do you mean ・・・と失礼この上ないこのフレーズを何度も言ってしまう。(俺は分かってないよ感をアピールしたところもありますが、変わらず)
あたま真っ白になって言葉が出なくなったりも何度もあり、脳が疲れるとはこのことです。

全て聞き終わったのでさあ帰ろうかと思ったら、「レベルテスト受けていかないか?」と提案される。ちょうど他の人達が10分後ぐらいに受けに来るから同時にできるよと軽いノリで来たので「トライしたい」とうっかり言ってしまった。

ただこれが想定外。まず筆記でいきなり文章書いて=ライティングとか、あとはリーディングとか穴埋め問題が大量にある。制限時間は2時間ぐらいですが、1時間強はかかりました。

必死に解いていると、他の先生が入ってきて「ダイジョブですかー?分からないところがあったら言ってくださいね」と日本語で話し始める。ここはクアラルンプール、そして英会話学校。日本語なんて絶対聞こえないはずであろう場所でなぜか日本語、、、と思ったら他のテスト受けている方達の中に日本人が。「あ、日本の方なんですね。よろしくお願いいたします。」と挨拶を交わしたものの、、、、

疑問が。

事前にアポとって日本人であることも分かっているのに、なぜ先ほどの学校説明のとき私は英語なんだろうかと。頭真っ白になって汗吹き出るほど自分の英語力フル回転して苦労したのに、、、他にも日本の方いたなら日本語で説明受けたかったわと。まぁそれでも前向きに考えれば先ほどの説明のときはマンツーマン英会話クラスみたいなものですから、 英語力向上と考えれば良かったのかもしれませんが、そのときの 英会話とこのハードなテストで既にへとへと。リスニングがない分、テスト内容殆どTOEICのテストとあまり変わらないレベルです。

やっとテストが終わり、先生に提出するとテラスでちょっと待っててと。

これで終わりかと思ったら、白人の先生が来て「話しましょう」と。スピーキングのテストです。
聞いてないし。いや説明あったのかも知れないが、、、。

それにしてもこれが正直キツかった。

普通に自己紹介とかは良かったのですが、「今までの仕事上のトラブルを説明してくれ」というテーマをいきなり振られ、「そのときあなたはどう思ったの」とか「そのトラブルはどう解決した?」「私はこう思うけどあなたはどう?」みたいに説明からディスカッションみたいになる。つまり質問されて答える事から、話す主体が自分になった為、語彙力がめちゃくちゃ求められました。

ここでも、説明したい単語やセンテンスが出てこず頭が真っ白になることが度々。じっくり考えれば説明できたのですが、その場のテンポで話してと言われるとね。先生はこちらが真っ白でも笑顔でずっと待っているし・・・完全KOでした。

予定外のテストというのもあって覚悟が足りなかったところもありますが、「やっぱりこれぐらいハード目な環境=留学して英語力高めないといけないんだろうな。」・・・って思っている事自体が学校側の思惑にハマっている証拠なのかもしれない。けど事実、日本で英会話学校に通うぐらいならこっちのほうが間違いなく効果的。クラス外でもずっと英会話してるわけですし、習ったことを使う場面が多すぎるから、習熟度も圧倒的な気がする。

レベル判定はbeginnerの一個上のレベル。精神的にズタズタだった私は「私はbeginnerで良いんじゃない?」聞いてみましたが、「あなたはそれでは易しすぎる。その上のクラスのミドルぐらいはあるから安心して」と言われました。が、同じレベルの方達(持っているテキストで分かる)が、テラスで「これさーどういう意味?」「ここはねぇー」みたいに英語で教え合っているのを見ると、私がそのレベルにあるのか不安しかありません。(一応1ヶ月留学したら朝から晩まで英語漬けで1レベル上がると言ってましたが)

ただテストを受けたことで先生や生徒、教室の雰囲気も分かったし、メリットは多かったですね。
ここに決めるかは分からないですが、午後にもう一つ見たとこよりはずっと良かったです。(授業料もこちらが安い)
クアラルンプールはペナンとかと比べると滞在費がやや高いので、そこだけネックです。

しかしトータル3時間超もこちらにいるとは思わなかった。脳が疲労困憊。
これ、留学して朝から夕方までずっと英語漬けで私の脳が耐えられるかが心配。

ペトロナスツインタワーに登ってみた

あまりにもタイムオーバーなので、近くのショッピングモールのフードコートで軽く昼食してペトロナスツインタワーに登ってみました。(ちなみにこの飯も外れ、、、美味しくなかった)

今回の旅では、クアラルンプールはこの日しか観光する時間がなかったし、夕方も英会話学校見学が入っていたので、なんとしてもこの街のランドマークであるツインタワーだけは登ってみたかったのです。

早速ツインタワーの地下でチケットを買って並びます。

またもや事前勉強不足だったのですが、ツインタワーって人数決めてグループ制で廻るんですね。さっと登りたかったのですが、、、やむなし。

コロナの心配があるので体温検査の後、このシールを肩に貼られたのですが「Kidsじゃないし」とか思っていると、その色が重要だったらしく、20名ほどが1グループとなり、「イエローグループはこっちきてー」みたいな形で案内されます。

まずはツインタワーを支えるブリッジ(渡り廊下)に案内されます。次のエレベーターに案内されるまで10-20分ひたすらここでのんびり。ここからの眺めは確かに壮観です。

グループ制なので少人数でうるさくないし記念撮影なんかもみんなで撮り合っていたり、一人でぼけっとしていると「あんた写真撮ってくれ」みたいに頼まれる事も多くなかなかフレンドリー。ですが、早く次に行きたい人にとってはひたすら時間がかかる。

そしてやっとツインタワー86Fの最上部へ。ツインタワーとしては世界一の高さだそうで、その一番上の部分を同じレベルで見れるのは凄い。ちなみにこの独特の形はモスクに似たイスラム様式だそうです。

ただここまで高いと、凄いとか怖いを通り越してしまう感じがしましたね。綺麗な景色を見れるだけというか、、、ツインタワーは外から眺めていた方が正直凄いなと感じる。

あとここには模型があったりして景色以外にも見る物は一応あります。

が、やはりグループ制なので、飽きたり早く下に降りたいと思っても時間で固定されるので、のんびりと時間のある方じゃないとダメというのも微妙。ペトロナスツインタワーは1回登れば満足ですね。
試しに早く降りたいのだがと係の女性に聞いてみましたが、ダメと断られました。恐らくエレベーターの人数が限られているからでしょう。
まぁここに観光に来る人は私のように次の予定も積め込んであって「早く次行きたいのに」と考えている方は少ないでしょうがね。

ホテル飯も外れ意気消沈

結局この日はもう一つの英話留学の学校の見学に行き(テストは誘われたが受けず)、多少のお土産をゲットし、19時頃ホテル帰着。

本当は事前にロックオンしていたタイ料理屋に昨日行けなかった為、そこ行こうと思っていたのですが、昨日フードコートで一応タイカレー等食べたし、翌日は朝から移動なので荷物整理もしないと、、、そして歩き疲れて心が折れた。
その為、普段は絶対しないホテル飯を決行。基本的に食に関しては好奇心旺盛なので、成功でも失敗でも旅先ではその地の美味いものを食べたいという欲求がめちゃ強いのですが、欲求より体力消耗が勝ってしまいました。

さっと食べて部屋に戻りたかったのでシーフードのペペロンチーノをとやらを頼む。

が、

一口食べて「辛い辛い辛い辛い辛い!」とクアラルンプールのホテルでぼっち飯しているのに日本語で思わず言ってしまうほどの超激辛。
確かにペペロンチーノとしては赤いなと思った。
確かにスパイシーとは書いてあった。
けど、食べた瞬間「ゴホっ」っとむせるほど辛いと思わなかった(滝汗)。
コロナでみんな神経質になっているので、咳き込むと周りが「ちらっ」とこっちを見るのですが、「違うって!辛いんだって!」と言うわけにもいかず(涙)。
パンとチーズが添えられているけど、辛さ対策には全く役に立たない。
このペペロンチーノ自体、美味しいのかも知れない。だが美味さより辛さが圧倒的に勝っていて味が分からない。

それでも一口毎にゴホゴホとしながら、顔中に吹き出した汗をハンドタオルで拭き取りつつ、なんとか飲み込んで食べ終わりました。

妥協して安全策のホテル飯にしたら外れるって。ペペロンチーノを選んだ私の自業自得なんですが、部屋に戻っても感覚的にはたらこ唇になっちんじゃないかというぐらい腫れたような感覚だし、夜から下痢三昧でケツが痛いことになるしと踏んだり蹴ったりでまったく一日の疲れが取れない(涙)
明日はちゃんと調べてまともなものを食べようと心に決めました。

次回は

長くなるのでまた次回に続きます。
これでクアラルンプールは終了なんですが、2日間居て全く美味しい物に出会えず。これは全くの想定外。もっとちゃんと調べてアクティブに動けば良かったと後悔。以前ペナンに行った際はどこ行っても美味かったのに・・・。翌日はここクアラルンプールからコタキナバルのガヤ島に移動です。
そう。ガヤ島ではリゾートなんで、この食べ物や英語の辛さは吹き飛ぶはず、、、です。

【マレーシア旅行記:コタキナバル編】3日目はコタキナバルからガヤ島リゾートに移動も爆風と英語に悩まされる

Booking.comが安くて助かる

なお今回の旅は全てBooking.comで予約して行っています。Booking.comは2回の予約でGeniusという会員特典が付くらしく、10% OFFの特典があります。他サイトとの価格競争ではだいたい同程度ですが、このGeniusの特典があると、ぐっと安くなる。更にGenius会員だとホテルによってはアーリーチェックイン/レイトチェックアウト、5回宿泊だと朝食か付いてくるなどの特典が付くこともあります。Genius会員レベルが上がると15%割引なども適用されるそうです。

例えばこれはホテルマヤの料金ですが、10% OFFが適用されています。マレーシア クアラルンプール コタキナバル 旅行記 (245)

また昨年末に家族と人気のリゾートに行ったのですが、希望のホテルが他サイトではもう泊まれないのに、Booking.comなら予約可能であることが多く、何かBooking.com用の枠があるのかなと思わずにはいられない感じでした。実際それで無事予約できましたし、割引も利いてるので、いまのところこれ以外を使う理由がないぐらい便利です。

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