【マレーシア旅行記:ペナン編2】ガジェットと食事は最高~Airbnbはちょいトラブルもお国柄の違いに笑える

ちょっと間が空いてしまいましたが、マレーシア旅行記その2です。マレーシア 旅行記 猫

前回のマレーシア旅行記はこちら。

【マレーシア旅行記:ペナン編1】初めてマレーシアのペナンとランカウイに行ってきた!

今回は、ペナンでガジェットと食を堪能して、海外初のAirbnbを体験してみました。

ガジェットを求めて

せっかくマレーシアのペナンにきたので、このあたりのガジェット系の店はどうなっているのか見てきました。
事前に少し調べたらスマホやタブレットで正規店もあるというプランギンモールと言うところへ。

マレーシア 旅行記 ガジェット

モール内の露天のような店では、HUAWEI、vivo、oppo、Samsungなどの(私から見たら)海外スマホがずらりでワクワクが止まりません。日本にもやってくるHUAWEI nova 5Tやoppo/vivoの実機が見れて触れるだけで眼福でございます。
マレーシア 旅行記 ガジェット

SamsungやHUAWEIの実店舗(と思われる)もある。HUAWEIはMate30シリーズがあるかなぁと見ましたが、まだ入荷していないとの事でした。マレーシア 旅行記 ガジェット

Samsungでは、Galaxy Tabの実機が触れて嬉しい。Galaxy Tab A 10.1やTab S5e、S6などもあり、質感や手に持った時の重量感などを一つ一つ体感して「うーんいいなぁこれ」とか呟いている私を訝しそうに店員さんが見てました。それでもいい。日本では触る機会もないので、どんな目で見られようといいのです。マレーシア 旅行記 ガジェット

ケースも公式ストアだけあり充実していて、Galaxy Note10+のカバーを予備として買って帰りました。価格的には、ETORENとかで輸入するよりはちょっと安い程度(4000-5000円ぐらい)決してリーズナブルではなかったです。今はGalaxy Note10+も日本で売っているのでカバーも販売してるので、海外で買う価値はあまりないんですけども。マレーシア 旅行記 ガジェット

このプランギンモール、2Fより上はカバンとか衣服とかのショッピングモールなんですが、上に行くに従ってシャッター街でした。一見デカいモールなのに4-5Fから上はあまり店がないのがなんとももの悲しい。マレーシア 旅行記 ガジェット

それでもスマホ系ガジェットが好きなら、1Fは食い入るように見るモノが多いところなので、もしペナンに行くことがあれば立ち寄ると良いですよ。

海外 初Airbnbはちょいびびり

今回はいろいろとトライので、宿はホテルではなく民泊のAirbnbを使いました。
国内では1度だけ使ったのことがあったのですが、海外では初で、これが少しだけ戸惑いました。

事前やりとりは英語でAirbnb経由でもできますが、オーナーがWhat’s Appを指定してきたのでインストールしてやりとりしました。オーナーさんはチェックイン時に立ち会わない方式なのですが、詳細なパワーポイントスライドが送られてきて、迷いは無し(たぶんこのパワポ(pdf)を送りたい為にWhat’s Appにしてるのかと)。

カギはなんとコンドミニアム(マンション)下のセブンイレブンで受け渡しでした。セブンの店員さんに事情話して自分の名前を言うと、「あああなたね」という感じでカギをくれる仕組み。

マレーシア Airbnb 旅行記

いろいろと調べると海外のセブンイレブンではこういうサービスをしているようですね。確かに貸し出すことが多いコンドミニアムでは、セブンでこういうサービスをしていればオーナーは助かるから、コンド内にセブン作ろうという動きもあるだろうし、お互い良いのかも。ただ多少英語を話したり、オーナーと意思疎通の必要があるので、英語に抵抗がある方はちょっと厳しいかもです。

で、早速いざコンドミニアムの入り口にカードキーをかざして入ろうとすると、、、トラブル発生! 入れない。
でもカードかざすと「ピっ」て言ってるしなぁー。テンキーみたいな呼び出しキーもあるけど違うなぁーとか焦ってきた。他の住人でも来れば聞いちゃおうかなと思ったのですが、運悪く誰も来ず。

そうだ! とWhat’s Appアプリで、オーナーさんに「いま入り口に居るんだけどさー」と拙い英語でメッセージを送り、「でね、なかなか入れないのよ」と英語で送る前に即座にレスが返ってきて
「Pull! You can try pull hard the door.(引け!めっちゃ強くドアを引け)」
と。

笑いました。強引に引けば開くドアでした。そゆことかよ、、、壊れるんじゃないかというぐらい硬い扉には驚いた。けど、オーナーもそれ知ってるなら前もって言ってくれよという感じで国の違いを感じた瞬間でした。

部屋は3500円/日ぐらいで期待してなかったのですが、一人旅には十分すぎる部屋でした。キッチン、洗濯機はあるし、天井も高い。

マレーシア Airbnb 旅行記

ベッドルームもあります。窓際のソファとリビングのソファは共にベッドにもなります。(私には要らないけど)マレーシア Airbnb 旅行記

シャワールームにトイレとバスタブもあります。マレーシアではバスタブ付は珍しいらしい。写真に写っていませんが、トイレとシャワールームはもう一つ別にあります。マレーシア Airbnb 旅行記

ジムとプールもコンドミニアムに付いているので、そちらも使い放題。(私は今回はパス)

私の部屋は5Fだったので眺望はほぼゼロでしたが、3500円/日でこれほどの部屋は日本では考えられないレベルです。ペナンみたいな観光地でこの価格ですからね。もちろん朝飯とかはないので、セルフとなりますがそれを差し引いても充分安い。また部屋単位の価格なので家族で利用するなら、Airbnbは外せませんね。

ペナンは多国籍でご飯が美味い

マレーシアは飯が美味いという人と、タイやベトナムに比べて今ひとつという方もいるのですが、今回体感した結論としては「多国籍な国だからこそいろんな料理があって美味い」と感じました。

まず最初。コンドミニアムの下にあるタイ料理のグリーンカレーは激うまでした。ただここは小綺麗な所でドリンク入れて1,500円ぐらいと現地価格じゃないんですけどね。

マレーシア 料理 旅行記

辛いんだけど、味に深みがあってマイルドにも感じるし、コク旨でスパイシーなスープのよう。余ったスープを全部飲み干してしまいました。こんな美味いグリーンカレー初めて食べた。マレーシアはタイと国境が接しているので、タイ料理も美味いとは聞いていましたが、それにしても絶品でした。今度行くときがあれば、ちゃんとしたタイ料理屋でトムヤムクンとか食べてみたい。

その上ここは子猫がうろうろしていてめちゃ可愛かった。こちらの猫は耳が長い美人さんタイプ。ただタイカレーだと君にあげるものがないのよ。マレーシア 旅行記 猫

続いて、ランチ時に適当に街中で入った定食屋的なところのナシレマの定食と焼き鳥追加です。マレーシアの国民的料理で、コレ全部で500円ぐらいでした。ナシレマはサンバルと呼ばれる魚の甘辛ソースがご飯の上に載っていて、付け合わせが半熟の目玉焼き、小魚をカリカリに揚げたモノ、キュウリとトマトという感じ。

安いし店もなんだか小汚くて怪しいし、店員は客がいるのに客席で3-4名が雑談しているような店で、かなり個人的に「ギャンブルだ!」と気合いを入れて入ってみたのです。でも数口食べた後は「美味いわーこれ」と思わずつぶやいてしまいました。

マレーシア 料理 旅行記

シンプルなんだけど、ご飯の旨さが引き立つ脇役達が良い味出してる。サンバルは小エビが甘辛でアクセントになるし、小魚はポリポリとした食感と香ばしさがあってガツガツ食える。焼き鳥は日本的なモノでは無くピーナッツ系のこちらも甘辛味。店員さんが「スパイシーがいいか?」って言ってきたので、びびってマイルド頼んじゃいましたが、次はスパイシーでもいいかも。焼き鳥自体もご飯に合う。お店には申し訳ないけど、こんな絶対ガイドブックにも載らない店で美味いなら、ちょっとした有名店ならきっともっと美味いと思う。

最後はラクサ。実はこれ食べたのは帰りのクアラルンプールの空港内フードコート。マレーシア 料理 旅行記

いやこれ絶対食べたいと思っていたんです。日清カップヌードルの「シンガポール風ラクサ味」というのがあり、見たこと/食べたことがある方もいると思いますが、私はこれにドハマリしていまして、、、クリーミーでめちゃ美味いんですよ。ラクサ自体は、マレーシアでもシンガポールでもあって、それも地域によって味が違うらしく、ペナンでもラクサ(ペナンではアッサムラクサというらしい)を食べたいと思っていたのです。

これは事前に調べて、マイ・オウン・カフェというところにいこうとしていました。タクシーの運ちゃんにも聞いたら「おーあそこか。普通は屋台だけど旅行者ならジョージタウンの中だし食べやすいところだよ」と勧められ、意気揚々と店に行ったら休業日。そこまで調べてなかった、、、ペナンで一番食べたいラクサが食べれず、タイミングも無くなってしまったですが、帰りのクアラルンプール空港でのトランジットの間にフードコートでなんとかありついたという次第。

でもフードコートだしなぁーと期待してなかったわけですが・・・これも美味い。
麺料理なんでラーメンのようなものを想像していると全然違う。最初の一口は「スッパ辛い」んですけど、魔物は下に潜んでました。魚介出汁、ハーブ、あとは小エビ、、、それが下に沈殿していて、濃厚な複雑な魚介出汁スープになっています。
フードコート侮ってました。食べる前はカップヌードルにも負けるだろうとか、本格的なラクサは次回に持ち越しだなとか思っていた事を反省。夢中で汁まで飲み干して大満足でした。
これもナシレマと同じで、フードコートでこの味なら有名店ならもっと美味いんだろうな。

ペナンでドタバタしている時間の中、飛び込みでは入ったり、行きたくても行けなかったりした中、全てのご飯が美味かったのはラッキーなのか当たり前なのか分かりませんが、とにかく最高でした。Grabタクシーの運ちゃんは「ペナン来たらシーフードがオススメだよ」と言っていたので、次回もし行くことがあれば屋台やシーフード店にもチャレンジするつもりです。

次回はリゾート

さて次回は最終回で、ランカウイ編です。マレーシア 旅行記 ランカウイ

リゾート堪能しちゃいました。

【マレーシア旅行記:ランカウイ編】日本より安く快適なリゾートの島でのんびり過ごしてみた

Booking.comが安くて助かる

なお今回の旅は全てBooking.comで予約して行っています。Booking.comは2回の予約でGeniusという会員特典が付くらしく、10% OFFの特典があります。他サイトとの価格競争ではだいたい同程度ですが、このGeniusの特典があると、ぐっと安くなる。更にGenius会員だとホテルによってはアーリーチェックイン/レイトチェックアウト、5回宿泊だと朝食か付いてくるなどの特典が付くこともあります。Genius会員レベルが上がると15%割引なども適用されるそうです。

例えばこれはホテルマヤの料金ですが、10% OFFが適用されています。マレーシア クアラルンプール コタキナバル 旅行記 (245)

また昨年末に家族と人気のリゾートに行ったのですが、希望のホテルが他サイトではもう泊まれないのに、Booking.comなら予約可能であることが多く、何かBooking.com用の枠があるのかなと思わずにはいられない感じでした。実際それで無事予約できましたし、割引も利いてるので、いまのところこれ以外を使う理由がないぐらい便利です。
世界最大の宿泊予約サイト、Booking.com

 

マレーシア 旅行記 ガジェット
最新情報をチェックしよう!