SoundPEATS様より、アクションカム『MUSON MC2 4K防水アクションカム』を提供頂きましたのでレビューします。GWでアウトドアを堪能している方も多いかと思います。そんな時活躍してくれるのが、アクションカム。170度の広角な写真が撮れて長時間のムービー撮影にも向いています。このMUSON MC2は防水ハウジングで30mまでOKなのでシュノーケリングだけでなくダイビングまで使えます。リモコンや自転車等に付けるアタッチメントも豊富で、それを入れるケースも付属しているので、全てがコンパクトにまとまる全部入りのアクションカムです。
動画は4K撮影が可能ですが、25fpsまでなのであまりオススメしませんが、1080Pなら60fpsでの動画撮影が可能で、こちらが実用的です。実際、4K動画を再生するPC環境を用意するだけでも大変(GPU/CPUのパワーが必要+4Kディスプレイも必要)なので、普通に使う人なら1080Pで充分です。
そんなMUSON MC2を使ってみました。
同梱品と外観
箱を開けると、キャリングケースがあり、この中に全てのものが入っています。キャリングケースを開けたところ。これだけのものが全て入っています。私も把握できないぐらい大量のパーツがあるので、メーカーから頂いた画像を添付します。それぞれこのような名称になっています。
アタッチメントは こうやって組み合わせて使う。アクションカム自体は最初から防水ハウジングに入っています。カメラ部には保護フィルムが貼ってあるので剥がして使う。 ハウジングに入ったままでは充電もできないので、MC2本体を取り出す。上に跳ね上げた爪は防水性確保の為、少々硬いので爪が長い女性とかは苦労します。MC2カメラ本体。前面の電源ボタン兼modeボタン。ディスプレイは2インチ。側面にはmicroUSB、microHDMIの両端子とmicroSDスロットがある。microSDは最初から添付されていないので、各自で用意が必要です。1080Pの動画撮影では1分で100MBぐらい使うので、撮り溜める事も考えるとclass 10のmicroSD 32GBあたりを別途用意したほうがいいでしょう。(認識できるのは最大 32GBまで)右側にはメニュー選択用の上下キー。底面にはバッテリースロットがあります。バッテリーは予備のものも含めて2個添付されるので、交換しつつ遣う事も可能です。
使ってみた
冒頭に書いたように、4K動画撮影も可能ですが、25fpsとかなり貧弱。「4Kもできる」レベルであり、実使用では1080Pなら60fpsでの動画撮影がメインとなるでしょう。
本当はSUPに乗せて海で撮影したかったのですが、調整できた日に限ってあいにくの荒天続きで断念。そんなわけでとりあえず市街地を1080P/60fpsで動画撮影してみました。
広角端は多少魚眼風に歪みますが、170度の広角レンズの味ですね。スマホ等の普通のカメラではこのような画角では撮れない絵が撮れます。
また画質に関しては、失礼ですが格安アクションカムにしては明るく撮れていて、綺麗です。この日は曇天でしたが、赤が赤く鮮やかですし、見た目通りの色合い。手ぶれは多少ありますが、このあたりは入門用アクションカムといっていい本機ですから致し方ない。
それでも暗めに写ることが多い安価なアクションカムの中、見た目通りの色合いが撮れるというのはちょっと驚きでした。
軽量コンパクトなBluetoothスピーカー
安価なアクションカムは多々あり、なかなかどれを選んで良いか悩みますが、MUSON MC2は今まで私が使った1万円アンダーのアクションカムの中でもオススメの一つです。上記の通り、比較的明るめの動画が撮れる点と、全ての付属品が付属のキャリングケースに収まる点の2点は大きなメリットです。防水ハウジングも最初から添付されるので、これからの季節はマリンスポーツでも使えますしね。
価格的にも8,000円アンダーで性能比で考えれば充分安価です。4K動画撮影にあまり拘らなければ良い選択肢だと思います。4K動画が必須なら別のモノを選びましょう。
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