またもや懲りずに今年2回目(そして最後)の式根島へ行ってきました。
前回は前年のリベンジという事で、エギングというルアーを使ってアオリイカを狙って行ったわけですが、なんとか1杯釣れました。が、離島まで来たのに釣れたのは800g程度とやや残念で、「3kg、5kgが狙える島」としては無念の結果。
私の釣り師匠とも言える息子は「夢の3kgアップ」を目指したいと意気込みが同期。
ま、しまぽ通貨という東京都の施策もあり格安で行けたというのも後押ししたのもあり、前回から一ヶ月後という短期式根島に行ってきました。

式根島としまぽ
ちなみに式根島どこそれ?という方も多いと思います。
伊豆七島の1つで有名なのは神津島、新島とですが、新島と神津島の間にある小さな島が式根島。

この東京都の離島キャンペーンで、毎年”しまぽ通貨“というのがあります。
簡単に言うと30%オフで旅ができるもので、7000円で10,000円分の通貨が買え、宿やレンタカー、買い物に使えます。
なぜだか一番高い船代にだけは使えないという無情さはありますが、それでも有り難く、滞在費が30%オフですから結構便利。但し予算枠があり、無くなり次第修了です。
今回も私達は予算をけちって、横浜から下田に行き、そこからの船旅。
東京の竹芝から、東海汽船のフェリーやジェット船がでているので、本来こちらが定番ですが、竹芝は駐車場代が高い、船代も高いという点で難点があります。というか1週間前に東海汽船でもいいかなとチケット取ろうとしたら満席で取れなかったです。下田の神新汽船は結構空いてるので、どうしてもチケット取れないという方はこちらもオススメ。

昨年は惨敗
5月に行きましたが、非常に混んでいました。

神津島に行かれる団体の方が多かったですね。また出港後、黒船祭りの関係か万国旗掲げた軍艦がいて手を振ってくれました。いやー快晴で船旅が気持ち良い。

ただ夜まで釣りをする長丁場の為、3時間程度爆睡し、無事式根島に戻ってきました。

早速堤防にいって、コンビニそばランチ。

息子は野心満々で「めしくっている間に時合いくるかもしれんだろ」と釣り開始していますが、結局釣れずランチしてました。先行者数名の方にも話し聞きましたが、いまのところ全然釣れていないとのこと。
私の感覚ですが、ほんと昼間はイカ釣れない。夕方からが本番な気がする。
きたぞ
夕方、ようやく日が傾いてきて若干涼しくなった時、私のエギが「すっ」と引かれた。
すかさずあわせて!
「OK きたよ!」
と。
まずまずデカイ!

周りも全然釣れてなかったので、堤防にいる地元のおっちゃんたちが「おおー2kgは超えたな。やったな!」とか祝福して頂けました。
ただ計測してみると1.55kgですね。

それでもリベンジ達成です。本当は3kgぐらいのドデカイイカを目指していましたが、それでも十分満足。
凄いのは息子で、私がよっしゃ!とアオリイカとファイトしている間、普通は「おおーやったね」とかギャフ(イカを引っかけて取り込む道具)を持って隣で待機するものなのですが、ギャフだけ私の足元置いて、すぐエギをキャスト。
で、私がイカを釣った時には彼も「っしゃ!キタ」と釣ってました。サイズは1kgでしたが、チャンスタイムを逃さないその姿勢はさすがですわ。
「全然手伝ってくれんのな!」とじゃれると、「ええ、ええ、俺はチャンスには最善尽くしたいのよ。取り込みはできるっしょ」とあっさり。確かに、堤防でこの後他の方も釣りますが、チャンスタイムでしたね。ちょうどフレッシュな群れが入ったのか、ご飯タイムだったのか分かりませんが、とにかくこの時間だけで釣れました。
その僅かな時間で1.55kgのアオリ釣れて満足。もちろんまだまだ3kgを狙います。
夜はフィーバー
こんなに暗くなるまでしゃくり続けましたが、その後はぱったり。
街灯もついて、よく見ると小さいイカが泳ぎ回ってるのが見えるようになってきた。

前回アカイカ(ケンサキイカ)が釣れるということで餌巻きエギを使って2杯釣りましたが、周りの方がこれで釣れていたので今回は用意してきました。これに自宅で作った鶏胸肉の塩漬け、サバの塩漬けを針金で巻き付けて、浮き釣りにします。

すると、釣れる釣れる。

投げても釣れるし、足元でフワフワ捕食モードに入ったやる気のあるアカイカが居れば、大抵は食いついてきます。

本当は19時頃あがって、翌朝2時頃に来て頑張ろうなんて話していましたが、そこそこ釣れまくるので帰るチャンスを逃し、結局21時まで釣りして、2人で30杯ぐらい釣れました。お土産ばっちりでもう大満足。
宿に戻り、買ってきていたレンチン飯を頬張り、2人とも爆睡。

不思議な堤防
AM 2:30。一応またアカイカと、朝のアオリイカにかけるため、出撃。
が、夜通し釣っていた地元の方に話し聞くと、昨日の21時ぐらいから全く釣れなくなって、釣れてもぽつぽつらしいとのこと。前日21時までしっかり釣りしといて良かったわ。
夜明けまでいろいろとトライしましたが、風も爆風でアオリイカは釣りにならないと、2人でふて寝。

でも私が寝ている間に、息子は風が追い風の場所までいって、 1kgのアオリイカ釣って帰ってきてました。
ただその後は堤防中が沈黙。風もありなかなか厳しい。このまま昼の船までのんびりか?と思ったら・・・

ムロアジ ナブラ祭り
お隣の方と、遠くに鳥が舞っているのを見て「あれこっちに来てくれたらいいですね」なんて言っていたら、ほんとに近くまでよってきて、突然堤防中がバシャバシャとナブラ状態。
なぶらというのは、小魚などを別の魚が追い回して水面に追いやっている状況で、だから鳥がそれを狙い、下から追い込んだ魚が小魚を食べているので、水面がバシャバシャとしていることです。
この小魚は、タカベという魚の幼魚で、追っていたのはムロアジ。
そのため、サビキ(疑似餌)を落とした100発100中で釣れます。


でもこの群れの下のイサキが居て、なんとかそれも2匹釣れました。ムロアジは前回大量に家に持って帰って干物にしたものが冷凍庫のスペースを取っている状況なので、特に太いの2尾だけ持って帰って、タタキにしたりなめろうにしました。これも絶品でした。
というわけで今回の釣りは、大漁。
アオリイカは私は1杯のみと、期待値には届かなかったものの、親子で4杯。アカイカ30杯、それに魚釣れ、もう暫く釣りは良いかなと思うぐらい爆釣でした。
高齢の方達、お静かに
前回は式根島の堤防が外人だらけでしたが、今回は皆無。
地元の漁師の方とたまたま堤防で話しましたが、今年は黒潮大蛇行が終わってキハダマグロ(20-50kgクラス)が居なくなってクロマグロだけだそうです。でもクロマグロは200kgとかあって、堤防から釣り師が取れるサイズじゃないそうで、それで最近はマグロ狙いの人達がいないそう。
その他、漁師の方といろいろと話して、「この魚はいつ頃がいいぞ、アオリイカも・・・」などもの凄い釣り師としては良い情報をゲットしつつ楽しめました。

で、昼に神新汽船のさるびあが迎えに来たので乗り込んで一路下田へ。
この日は、新島→式根島→神津島の航路順で、新島からの方は既に爆睡中。私達も早起きと疲れで乗ってすぐに爆睡でした。
が、
神津島で大漁の高齢の方達20-30名が乗り込んできました。
既に我々は寝てます。
そんな中、
大声で「はいはい!えー**さんと**さんはここね。**さん!そっちじゃない!」みたいなことやり始めた。
いやあなたたちの真横で寝ている人居る中、よく大声で話せるなと。
一度寝たら起きないレベルの息子ですら「んだよ」という感じで起きてましたし、新島組の方も起こされた感じで睨んでました。
が、高齢の方達は一切何も感じてない模様。
「下田着いたら、タクシー呼んでありますから。ね。みんなで手分けして乗ってください。下田駅では切符発行してもらう必要があるのでー・・・・」と散り散りに座っている人達に向けて全体に聞こえる音量で周知会議してます。そこにいる高齢の方達はそれを誰一人咎めない。
ざ、老害。
いやそれ、寝ている他人がいる中でやる必要ある?
船乗る前にできたよね。
船には他の場所もあるし、わざわざ寝ているとこでやる必要ないよね。
まぁ40分ぐらいしたら、高齢の方達も寝始めたのでようやく静かになりましたが、共有の場所であるという認識がゼロで、迷惑千万でした。
年を取ったら、私もこんな風になってしまうのだろうかとか思いつつ、若干後味の悪い旅の最後となりました。
式根島は私的にはこれで今年は最後となるはずです。(イカの季節が終わるので)
一泊二日の超弾丸日程釣行もまた来年・・・ですね。
*前回はこちら
一定時期のみ堤防からマグロが釣れる東京都の島「式根島」。 昨年私は"ただのんびり釣りがしたい"と、ぷらっとこの島に行き、マグロは釣らないのですが、アオリイカが釣りたく一泊二日の旅をしました。(いわゆるエギングという釣り方) あれから[…]
