一定時期のみ堤防からマグロが釣れる東京都の島「式根島」。
昨年私は”ただのんびり釣りがしたい”と、ぷらっとこの島に行き、マグロは釣らないのですが、アオリイカが釣りたく一泊二日の旅をしました。(いわゆるエギングという釣り方)
あれから約1年近く。
再び足しの釣り師匠とも言える息子とともに、式根島に行ってきました。

式根島
ちなみに式根島どこそれ?という方、こちらご覧ください。伊豆七島の1つで神津島、新島とそこそこ有名な島の間にある小さな島です。こちらに、私達は伊豆の下田まで行って、そこから神新汽船というフェリーで式根島に渡ります。だいたい3時間ぐらい。

東京の竹芝から、東海汽船のフェリーやジェット船がでていますし、そちらから行くのが定番ですが、竹芝は駐車場代が高い、船代も高いという点で難点があり、私達は下田経由です。(下田のフェリー乗り場は、駐車場が無料。) 難点は駐車場が20台ぐらいしか停められないので、出船9時ですが5時に現地入りする必要があることや、下田まで3時間ぐらいドライブする必要がある点ですね。要は当日めちゃ早いというのがデメリット。でもコストを優先しました。

昨年は惨敗
タイトル通り、今年はリベンジを期した旅です。昨年はこちら。
私の趣味の一つが釣り。 釣れる釣れないに関わらず、とにかく海や川で釣りをするだけで癒やされる。 多分、ただただ海を眺めてぼーっとするのが好きなのです。 特に疲れると、どうしても海に行って釣りがしたくなる。 しかし「どこでも良いの[…]
要は釣り用語でボウズ。イカ釣りに行ってルアーで15cmぐらいのエソ1匹のみと大惨敗。
昨年の反省は、時期が遅かったというのが一番。という事でリベンジを期す今回は2月ほど早く行くことにしました。
3時間ぐらいの船旅は寝不足解消に丁度いい。

で到着。

宿はいつもの佐々木屋さんです。素泊まり民宿ですが、釣り旅なので夜帰ってきて早朝出掛けるので、これで十分。宿の方もとても親切で、シャワーもキッチンもあるしレンチンもできるので、夕飯をコンビニ等で買っておけば夜も安心。

早速堤防にいって、ローソンで買ってきたそばでランチ。

初日にリベンジなるか?
レンタカー屋さん情報で、「アオリはサイズはともかく釣れてます」って情報を得て、気合い入れて釣り始めます。
先行者数名おり、いまのところ全然釣れていないとのこと。うーん、、、厳しい。
夕方までは全く釣れず。が、息子があっさりと1.0kgのアオリイカ釣り上げました。さすがです。キロアップアオリイカ、めちゃくちゃ気持ちよさそう。

チャンスタイムかもしれんからすぐ投げろと言われ、写真これだけ(汗)
そしてそのチャンスタイムをものにするのは息子。続いて釣れたのは1.2kgのアオリイカ。さすが師匠。

暗くなってきて、息子の当りエギを貸してもらい釣っていると、私も!

この島ではあえて”小さい”と言える800gのアオリイカ。
一応リベンジ達成。いや、、、小達成か。目標は3kg以上のアオリイカです。
それを考えれば、リリースサイズと言っても良いぐらい。(関東では断然持ち帰りサイズですよ)
納得はしてないですが、数名のエギングしている方たちの中で、釣れたのは私達2名だけという事もあり、一安心です。
夜になり、、、、

アオリイカより、アカイカ(ケンサキイカ)が釣れるという事で、地元の方がきて釣り始めました。
私も”とりあえず”として用意していた、餌巻きエギ(もぐもぐサーチ)にすると即釣れました。

なかなか良いサイズです。ケンサキは私の中では、イカ刺しが最高に美味く、大好きなので、どんどん釣りたい所ですが、息子もケンサキ1杯追加してこの日は終了。
宿に戻りシャワー浴びたらにゃんこが待ってて、何故か一緒に寝ることに。(幸せ)

2日目:さすがです
AM 4:00。起きたらまだ一緒に寝てた。にゃんこが真ん中近くにいるので、私が布団から落ちて寝てました。
それでも前日の自宅で2.5時間、港で1時間、船で1.5時間のトータル5時間に比べれば、布団で6時間ぐらい寝れたので、比較的元気。

4:30に港に行くと人がぽつぽつ。

昨日イカ釣りしてる方が、朝も居たのでいろいろと情報交換すると、1時間ぐらいまえにアカイカ(ケンサキイカ)のフィーバータイムがきて、1時間で30杯釣れたと。いまはもう釣れないらしい、、、
アカイカ狙いの地元のおっちゃんにも「どでした?」と聞くと、もう帰るとこだそうで「兄ちゃん、めっちゃ釣れたで」と。
くぅぅぅぅ早起きすべきでした。
朝5時。この人は釣っちゃうんですね。アオリイカ 1.3kg。

いろいろと指導、考え方等聞きましたが、やはり丹念に愚直に基本的なことできるかってことですね。
あれかな?こうやったらどうかな?エギのカラーは?等、ルアーマンの場合悩む事、トライしたくなることが多々ありますが、釣れないときは基本に立ち帰るほうがいいんですね。
式根島の刻一刻と変化する状況で痛恨
ここ式根島。エギング(イカ)釣りはマイノリティで、多くの人は別の魚を目当てにしています。
それは「マグロ」。
キハダ40kg、60kg、果てはクロマグロで100kg越えまでが泳ぐこともある。
まだ季節的にはやや早いそうですがこの日は1回だけですが、500mぐらい先でめちゃデカイマグロがジャンプしてるのを見てます。
そのマグロを釣る為に、ムロアジという魚を釣って泳がせている方が居ます。
またムロアジ釣りの人も居ます。その人達が堤防の端に集まってムロアジを釣っている。見に行ったら凄い数のムロアジが。

しかしムロアジはつなかなか釣れない。普通こんな数のムロアジが居れば、サビキ落としたら1投で2-3匹釣れるレベル。だが釣れない。
ムロアジ釣りのおっちゃんと話すと「こりゃマグロに追い立てられて堤防端に集まってるだけだな」と。
そりゃイカも釣れなくなるわ。
が、
今度はムロアジだけでなく、5cmぐらいのキビナゴ的な小魚たちも端に逃げてきた。
そうすると、何かが小魚を追い回している。
60cmぐらいはある、カンパチだ!20-30匹ぐらいの大群で追い回している!
すかさずライトショアジギロッド(カンパチ等の青物釣り用)に、小さいメタルジグを付けて、小魚の群れの下でしゃくってみる。
と、
ガツン!
よっしゃ掛かった!
じーーーーーーーーーっと出るドラグ。しかし止まらない。
じんわりとドラグを締めつつファイト。デカイ。なんとか取りたい。
が、
プツン。
痛恨のライン切れ。
恐らくカンパチが根の方に行って切れたんでしょう。
ええ。カンパチは根に潜るからドラグ締めてファイトして浮かせないといけない。
これは知識としては知っていました。
でも咄嗟のことで、それを実行できない未熟さを痛感しました。
釣り師ってこういう経験しつつ、技術向上、対策を練って、次に繋げていくわけなのですが、私にとって年に1回あるかないかのビッグチャンスを逃したわけで、、、痛恨。
ということでこのまま帰りの船まで釣れず終了。
堤防異文化コミュニケーション
なんか去年もデカイイカをバラして痛恨の極みでしたが、2年連続の悔いが残る釣行となりました。
またこれも次回リベンジですね。
それにしても式根島はこんなに僻地なのに、外人が多くなっててビックリ。
堤防からマグロが釣れる島という事で、白人の方や東南アジアの方が長期滞在で狙っていて、堤防の公用語は英語?みたいな感じになっていました。
私は日常会話ぐらいはかろうじてできるので対応していましたが、周りに居る方は頑張ってスマホ翻訳でいろいろと教えてあげるなど、異文化コミュニケーション状態。
まぁね全然良いんですよ。でもさ彼らが異国に来て、日本人にいろいろ聞いてくるわけじゃないですか。だったら彼らが翻訳アプリで積極的にコミュニケーション取れよと。彼らは一歩も譲らず英語、こっちが気を使ってアプリで会話してあげる状況はなんかちょっとお人好しが過ぎる気がしましたね。
私も何度か海外に行ってますし、積極的に英語を使う方向で勉強したりトライしてますが、海外で(超当たり前だけど)日本語が通じるなんて微塵も思った事がない。
我が物顔とまでは言わないし、彼らはとても気さくで良い人でしたが、なんの躊躇もなく普通に英語で話してくるから「もうちょっと歩み寄れよ」という感じも。でも楽しければそれでいい。堤防にいる日本人が、同趣味の人で集まる英会話教室のような形を楽しめていたようなので、それはそれでアリなんだなと。(日本人良い人過ぎる)
帰りの船は、こんなクルーズランチで締めました。船で食うカップラーメンは美味い。

さて、あんだけ釣った息子も「このサイズでは満足できん」と。
私もイカサイズはもとより、カンパチの後悔もあるので、近々リベンジをと誓って帰宅となりました。
なのでもう一回! 行ってきます。(もう”ただのんびりしたい”ではなく、気合い入った遠征の旅になりそうです)
