【日本でも発売】バッテリー駆動が1.5倍の13.5時間!『New Surface Pro』発表~見た目は変わらないが単なるマイナーチェンジではない進化

アメリカ マイクロソフトはSurface Pro4の後継『New Surface Pro』を発表しました。
※その後日本発売も決定。発売は2017/06/15~で既に予約が始まっています。New Surface Proは実質Surface Pro5ですが、今回からナンバリングを止めたようですね。(分かりづらいので固有のネーミングを本当は欲しいのですが・・・)

主な特徴

外観、ポートの位置、ポートの種類などSurface Pro4と一切変わらない。見た目は完全にマイナーチェンジ。ただ内部では大幅に「良くなって」います。

まず注目はバッテリーライフで、Surface Pro4では9時間(動画再生)でしたが、New Surface Proでは13.5時間になり、なんと4.5時間もバッテリー駆動時間がが伸びました。またCore m3とi5バージョンでは、ファンレス化を実現しています。Pro4ではCore m3だけがファンレスでしたが、2017モデルのSurface Proではi5も追加されたことになります。このあたりもバッテリーライフが1.5倍に伸びた要因かも。i7版はファンありですが、Pro4に比べて静音化されています。Surface Penはオプションとなりましたが、4096段階をサポートし、また最近発売されたSurfaceダイヤルにも対応。画面に置いて使うことができます。*但し日本発売モデルではSurface Penがオプションになるかは分かりません。日本モデルはPro4でもOfficeが添付されていたり細かい点で日本特別仕様になっています。(米国ではOfficeは30日間お試し仕様)  →日本仕様も米国同様にOfficeは30日間のお試し、Surface Penはオプション扱いとなりました。大きなアップデートとしては、これらのバッテリーライフ向上、Core m3/i5のファンレス化、Surface Penの4096段階サポートとなります。また、今後LTEモデルも発売予定ですが、2017年中に発売予定なので、日本で買えるのは来年になりそう。

価格は以下の通り。Surface Pen無し、Office無しなので、Core m3モデルは安く感じます。日本でも恐らく発売されると思いますが、前述の通り、日本では仕様が変わる可能性が高く、恐らくこの価格以上になるのは間違いないと思われます。 →日本での発売に合わせて価格も更新しました。

CPU RAM / SSD容量 価格(税込み)
Core m3 4GB RAM /128GB SSD ¥114,264
Core i5 4GB RAM /128GB SSD ¥136,944
Core i5 8GB RAM /256GB SSD ¥158,544
Core i7 8GB RAM /256GB SSD ¥206,064
Core i7 16GB RAM /512GB SSD ¥280,584
Core i7 16GB RAM /1TB SSD ¥341,064

主要スペック New Surface Pro vs Surface Pro4

製品名 New Surface Pro Surface Pro4
ディスプレイ 12.3インチ (2736×1824)
Pixel Sence ディスプレイ(3:2)
12.3インチ (2736×1824)
Pixel Sence ディスプレイ(3:2)
CPU 第7世代
Intel Core M3/i5/i7
第6世代
Intel Core M3/i5/i7
メモリ 4GB/8GB/16GB(増設・交換不可) 4GB/8GB/16GB(増設・交換不可)
ストレージ容量 128GB/256GB/512GB/1TB(NVMe SSD) 128GB/256GB/512GB/1TB(NVMe SSD)
OS Windows10 Pro Windows10 Pro
カメラ フロント: 500万画素
リア: 800万画素
フロント: 500万画素
リア: 800万画素
バッテリー駆動時間 13.5時間 (動画再生) 9時間 (動画再生)
 無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth V4.0
IEEE 802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth V4.0
SDスロット microSDカードスロットx1 microSDカードスロットx1
サイズ 292 mm×201 mm×8.5 mm 292 mm×201.42 mm×8.45 mm
スピーカー ステレオ(Dolbyオーディオ) ステレオ(Dolbyオーディオ)
重量 768g 766g(Core m3モデル)
インターフェース フルサイズ USB3.0 x1
ヘッドホン×1
mini DisplayPort x1
SurfaceConnect (充電, Surface ドック用端子)
フルサイズ USB3.0 x1
ヘッドホン×1
mini DisplayPort x1
SurfaceConnect (充電, Surface ドック用端子)
その他 Surface Pen オプション Surface Pen付属
価格 Core m3モデル : 799ドル Core m3モデル : 134,784円

まとめ : コレ買います

見た目の目新しさは無いものの、バッテリー駆動時間を1.5倍の13.5時間に延ばしたのは大きな「売り」要素。

個人的には、Surface Pro3のバッテリーライフ短くて手放したたちなので、13.5時間に伸びたというだけで「買いたい!」。現状バッテリー駆動時間が長いという理由でSurface Bookに移行しているのですが、よりコンパクト+軽量なNew Surface Proは間違いなくロックオン状態です。ただ「そんなにバッテリー駆動時間気にしない。メインは自宅使用だし。」ぐらいの方なら、これから値崩れするPro4を買う方がオトク感は高いでしょう。

私の場合、公私共にモバイルがメインで、サブノートというよりメインノートになっています。(一応デスクトップPCも併用していますが) その為、PCのバッテリーライフは重要で、実使用で8時間超は間違いなく欲しい。13.5時間が実使用ではどの程度になるか分かりませんが、実用では70%程度と考えても9-10時間は持ちそうなので、期待して日本版を待っていたい。

2017/05/26→日本でも発表されましたね。マイクロソフトから公式に買うと高いし、タイプカバーキーボードが日本では2万円が定価。日本円で見るとやっぱり高いと実感します。OfficeとSurface Penを削っているのに・・・。その為、安くてポイント還元もあるショップに出回り次第注文する・・・予定です。

関連サイト/リンク

・マイクロソフト公式サイト(米国) : New Surface Pro
・日本マイクロソフト公式サイト : 新しい Surface Pro 登場
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