SONYのスマートフォン『XPERIA 1 Ⅱ 5G』の海外SIMフリー版がETORENで発売となりました。
一見XPERIA 1のマイナーチェンジに見えますが、筐体は同じでは無く完全に別デザインです。スペックも着実にアップデートされています。
XPERIA 1 Ⅱの特徴
XPERIA 1 ⅡはSONYのスマートフォンのラインナップではフラッグシップ機で、XPERIA 1の後継機となります。
スペック的には時代に合わせて最高級レベルにアップデートが施されています。
4Kディスプレイ
ディスプレイは6.5インチ4K解像度(3840×1644)で、SONYお得意のアスペクト比 21:9の超縦長。
発色の良い有機ELディスプレイは引き続き採用されています。
21:9のディスプレイはノッチがなく、ゲームや映画などの邪魔にならないという良さも引き継いでいます。
SoC(CPU)/RAM/ストレージ
SoC(CPU)はSnapdragon865 オクタコア Max2.8GHzで、先代のXPERIA 1のSnapdragon855から進化。
スナドラ865以上のCPUはなく現在では最高レベル。
メモリは8GBで先代のXPERIA 1の6GBから2GBアップ、ストレージは128GB/256GBで256GB版が追加されています。(国内版XPERIA 1はストレージが64GB、XPERIA 1 Ⅱは128GBです)
カメラレンズが大型化
背面カメラは以下のようにレンズ画素数だけ見ると変わりません。-12MP (f/1.7)
-12MP (望遠 f/2.4)
-12MP (広角124度 f/2.2)
ただメインの12MPは1/2.6型 f/1.6から、1/1.7型 f/1.7と大型センサーへと変更されています。これにより感度が1.5倍上昇。より高精細な写真が撮れます。
バッテリーとワイヤレス充電に対応
大きな進歩としては、バッテリーが3300mAhから4,000mAhへと大容量化。
またQiワイヤレス充電にも対応しています。
イヤホンジャックが帰ってきた
XPERIA 1ではイヤホンジャックがありませんでしたが、XPERIA 1 Ⅱでは上部に3.5mmイヤホンジャックが帰ってきました。
対応周波数帯はプラチナバンド& 5G対応
海外SIMフリー機で一番気になる対応周波数帯は以下の通りです。ETORENで発売されたXQ-AU52という型番のモデルの4Gプラチナバンド対応はdocomo B19とソフトバンク系のB8のみ対応です。
5Gは日本ではdocomoとソフトバンク、auが使うn77/n78に対応。
*3G UMTS HSPA+ (Bands 1, 2, 4, 5, 6, 8, 19)
4GLTE Cat19/Cat13 (Bands 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 19, 20, 25, 26, 28, 29, 32, 34, 38, 39, 40, 41, 46, 66) / LTE 6CA/2CA
5G n1, n3, n28, n77, n78
XPERIA 1 Ⅱは日本国内の各キャリアでも発売されますが、SIMフリー版という選択肢がないので困るという方には海外SIMフリー版が良いでしょう。
・ETOREN販売ページ: 【SIMフリー】 Sony Xperia 1 II 5G XQ-AT52
スペック比較
SONY Xperia 1 Ⅱ | SONY Xperia 1 | |
---|---|---|
ディスプレイ | 6.5インチ 4K解像度(3840×1644) HDR OLED(有機EL)ディスプレイ アスペクト比 21:9 |
6.5インチ 4K解像度(3840×1644) HDR OLED(有機EL)ディスプレイ アスペクト比 21:9 |
SoC(CPU) | Qualcomm Snapdragon 865 オクタコア2.8GHz | Qualcomm Snapdragon 855 オクタコア2.8GHz |
メモリ+ストレージ | 8GB | 6GB |
128GB/256GB | 128GB | |
OS | Android 10 | Android 9.0 |
カメラ | 背面 12MP (f/1.7) 12MP (望遠 f/2.4) 12MP (広角124度 f/2.2) 前面 8MP (f/2.0) |
背面 12MP(f/1.6) 12MP(f/2.4) 12MP(f/2.4) 前面 8MP (f/2.0) |
バッテリー/充電 | 4000 mAh / USB PD、Qiワイヤレス充電 | 3300 mAh / USB PD |
WiFi/Bluetooth | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax Bluetooth 5.1 ,NFC |
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth 5.0 ,NFC |
SIMスロット | デュアル nano SIM / シングルSIM デュアルスタンバイ |
デュアル nano SIM / シングルSIM デュアルスタンバイ |
microSD | 最大1TB | 最大512GB |
対応周波数帯 | 2G GSM GPRS/EDGE (Bands 850, 900, 1800, 1900) 3G UMTS HSPA+ (Bands 1, 2, 4, 5, 6, 8, 19) 4GLTE Cat19/Cat13 (Bands 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 19, 20, 25, 26, 28, 29, 32, 34, 38, 39, 40, 41, 46, 66) / LTE 6CA/2CA 5G n1, n3, n28, n77, n78 |
3G: 1, 2, 4, 5, 6, 8, 19 4G:1,2,3,4,5,7,8,12,13,17,19,20,26,28, 29,32,38,39,40,41,46,66 |
サイズ | 166 × 72 × 7.9mm | 167 x 72 x 8.2mm |
重さ | 181g | 178g |
カラー | ブラック/パープル/ホワイト | ブラック/パープル/ホワイト/グレー |
その他 | ・USB Type-C ・側面指紋認証リーダー ・急速充電 USB PD ・防水: IP68/65 ・イヤホンジャックあり |
・USB Type-C ・側面指紋認証リーダー ・急速充電 USB PD ・防水: IP68/65 ・イヤホンジャック無し |
海外/国内SIMフリー版/国内キャリア版違い
おサイフケータイの有無でどこで買うかが分かれると思いますが、最安はやはり海外SIMフリー版です。
海外SIMフリー版 | 国内SIMフリー版 | 国内キャリア版 | |
---|---|---|---|
RAM+ROM | 8GB+256GB 12GB+256GB |
12GB+256GB | 8GB+128GB |
フルセグ/ワンセグ | 無し | 無し | あり |
おサイフケータイ | 無し | あり | あり |
SIM構成 | デュアルSIM | デュアルSIM | シングルSIM |
価格 | 98,500円~ | 124000円 | 123,552円 (参考:docomo) |
価格
海外SIMフリー版のETORENでの販売価格は8GB RAM版が98,500円。
12GM RAM版が118,000円です。送料は1,944円で1-3営業日で配送されます。
*但し価格は為替とセールで随時変更となりますので、最新価格はETORENでご確認ください。
国内SIMフリー版は、ソニーストアから購入できます。
ETORENだと輸入消費税がかからない(価格に含まれている)から総額も安く、その上、日本人スタッフ対応や、修理の際は国内の拠点に送るだけでいいなどのメリットがあり、サービスと総額のトータルで見るとETORENはオススメです。ページ自体もリニューアルされ、日本語で見やすくなり、また日本円表示/決済できるなど、かなり日本向けに改善されています。
ETORENについての細かい点は下部にある関連記事をご覧下さい。
レビュー
【実機レビュー】今更だけど「Xperia 1 II XQ-AT52」の海外SIMフリー版買ってみた~地味だけど格段に向上したデザインに物欲感は満たされる
関連リンク
・公式サイト : XPERIA 1 Ⅱ 5G
・購入方法 : ETORENで海外SIMフリー版スマホやタブレットを購入する方法~買ってから届くまで
・紹介記事: 海外ガジェット通販『ETOREN』は輸入が楽に!日本人スタッフ対応~保証まで万全
・ETORENトップページ :海外最新商品をいち早くお届け!【Etoren.com】