今回EC Technology様のご提供により、『EC Technology 5W Bluetooth4.0 ワイヤレススピーカー 』を試すことができました。
5Wのデザイン性の高いBluetooth スピーカーが実売3000円という事で、以前から興味を持っていたのですが、改めて実物を見るとうっとりするようなデザインですよ。
と言うことで早速レビューです。
開梱の儀と本体周り
同梱物は、本体とマニュアル、充電用USBケーブルと、3.5mmのスピーカーケーブル(3.5mmステレオミニジャック)。
スピーカーケーブルは有線で繋ぐ為のもので、基本的にはBluetoothでペアリングするのが主使用だろう。但し有線でも無線でもどちらも使えるという利便性は有り難い。
マニュアルはちゃんと日本語もあります。こういう所はさすがEC Technology。しっかりしてます。
本体はアルミのシルバーとブルーのカラーで、デザインはどうみてもかっこいい。
写真ではブラックに見えたりするが、これはシルバーの筐体が他のカラーを映しこんでいるだけで、基本的には鏡のようなシルバーです。
背面には、ボリュームボタンと、MicroUSB端子、スピーカーケーブル接続端子(3.5mmステレオミニジャック)とあります。
トップには、ブルーのリング状のLEDとファンクションキーと言う名称のボタンがある。
機能については後述する。
ペアリングと音の検証
ペアリングは簡単。
電源を入れると自動的に探索モードになる。
トップ部分が点滅を繰り返している間に、スマホ等でBluetooth探索をして、EC01というデバイスとペアリングをするだけ。
非常に簡単だ。
あとは、スピーカーから音が出る。
スピーカーだから単にそれだけの代物。
だけどやはり5Wスピーカーはさすがで、手のひらサイズながら、音はしっかり良い音がでる。
YouTubeでいろいろと再生させてみたが、「やっぱりスピーカー接続したら音は全然違うんだな」と感じる。
文章で良い音の定義を書くのは難しいが、スマホのスピーカーでは期待出来ないような低音もしっかり出るので、外出先とか野外などでもタブレットと接続して映画を見るような事もしても良い仕事をしてくれるだろう。
トップのファンクションキーと電話応答
トップ部にあるファンクションキーは電源ボタン等の兼用ボタンとなっている。
電源OFF時は3秒長押しでONとなり、逆に3秒長押しで切れる。またボタンの絵に描いてあるように、電話の応答などもこのスピーカーでできるようになっている。実はこのBluetooth スピーカーにはマイクが搭載されていて、スピーカーが音楽を聞いている際に着電があった際、このファンクションキーを1回押すだけで電話応答ができるようになっている。
ハンズフリーで電話できる場面であれば、とても有り難い機能だ。
まとめ:デザインとコスパがいいBluetoothスピーカー
手のひらサイズのコンパクトさながら、8時間~12時間もバッテリーが保ち、デザインも日本製ではなかなか無いくらいのクールさ。
EC Technologyの製品は以前にもBluetoothモバイルスピーカーをレビューしましたが、そちらもデザインは凄くカッコイイのですが、今回のスピーカーは違った方向性でクール。
こういうデザイン力の高さは凄い。
でもって価格が安いんですよね。(2015/10末価格 2,999円)
サンワダイレクトで似たような製品がありますが、そちらは5,500円くらいしますし、ワット数も3Wで、EC Technologyのスピーカーの5Wよりも低い。
費用対効果という面では、EC Technologyのスピーカーのほうが良い。
アルミニウムのボディはなまめかしい美しさだし、これが3000円かと疑うようなデザイン。機能性もしっかりしているし、実売価格で3000円ほどで、有線もできちゃうBluetooth スピーカーとしてはかなりのお買い得だと思う。ただどうしても手垢が目立つところは致し方ないけどね。
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