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【レビュー】Android 10.7/Helio P22搭載「KOSPET Optimus2」中身ほぼスマホのスマートウォッチの使い勝手は?

1.6インチのAndroidスマートウォッチ「KOSPET Optimus2」をKOSPET様からご提供頂きました。

CPUはMediaTek Helio P22,メモリ4GB、ストレージ64GB、OSはAndroid10.7と、中身は完全にスマートフォンレベルとスマートウォッチのハイエンド機。このKOSPET Optimus2を2週間ほど使ってみたのでレビューしていきます。

KOSPET Optimus2の特徴

KOSPET Optimus2はスマートウォッチの最大の特徴は前述のように「ほぼスマホスペック」である点。

CPUにMediaTek Helio P22と、ローエンドスマートフォンと同じものを搭載。
メモリ4GB+64GBストレージはスマホでは驚きはありませんが、スマートウォッチでは1GB+16GBでも「なかなかやりますな」の世界で、このスマートウォッチのボディに4GB+64GBを積んだだけでも凄い事です。

ちなみにCPUはPixArtPAR2822というヘルストラックやBluetooth接続に特化したチップも別途搭載し、省電力に貢献しています。

そのバッテリーは1260mAhと大容量で、更に充電器と兼用となっているチャージバンクには1000mAhのバッテリーが搭載。バッテリーライフは通常使用で1-2日、ライトモードと呼ばれるAndroid系の機能を制限したモードだと3-5日となっています。

OSはAndroidでしかもバージョンは10.7と比較的新しめ。当然Google Playから好みのアプリをインストール可能。

カメラは13MPで、90度回転するギミックもあり、フロント側にしておけばフェイスアンロックも可能です。

スマートウォッチとしてはGPS、SpO2モニタ(血中酸素濃度)、心拍センサー、歩数計などのトラッキングができ、通知はアプリやメール/通話も可能。

更にnano SIM x1が装着できるので、単体でネット接続も可能です。

対応周波数帯は以下の通り。

4G LTEはソフトバンクB8のプラチナバンド対応です。

4G :B38(2600MHz),B39(1900),B40(2300),B41(2500),B1(2100),B2(1900),B3(1800),
B5(850),B7(2600),B8(900),B12(700),B17(700),B20(800)
3G: B34(2100),B39(1900),B1(2100),B5(850),B2(1900)
2G  GSM:B2(1900),B3(1800) ,B5(850),B8(900)

KOSPET Optimus2
ディスプレイ 1.6インチ 400×400 IPS
バッテリー 1260mAh+チャージバンク 1000mAh
バッテリーライフ 通常使用モード : 1-2日間
ライトモード : 3-5日
GPS GPS/GLONASS/A-GPS/Beidou
防水 生活防水
機能 フェイスアンロック/スピーカー/マイク
バイブレーション: あり
ヘルストラック: SpO2(血中酸素),心拍,歩数,座りすぎ,睡眠
重さ 42g
ネットワーク WiFi: 802.11a/b/g/n
Bluetooth : 5.0
nano SIM x1
4G :B38(2600MHz),B39(1900),B40(2300),B41(2500),
B1(2100),B2(1900),B3(1800),
B5(850),B7(2600),B8(900),B12(700), B17(700),B20(800)
3G: B34(2100),B39(1900),B1(2100), B5(850),B2(1900)
2G  GSM:B2(1900),B3(1800),B5(850),B8(900)
その他 CPU:MediaTek Helio P22 オクタコア
RAM+ROM:4GB+64GB
OS: Android 10.7
カメラ: 13MP(回転式)

 

開梱と本体周り

さっそく開梱していきます。

充電器、充電ケーブル、マニュアル、保護フィルム(予備)、精密ドライバー(マイナス)となっています。
チャージバンクと呼ばれる充電台はバッテリーを搭載しているので、USB電源環境が無くてもこの充電台さえあれば1回分のフル充電は可能。なおチャージバンクは同梱版と同梱無し版があります。
充電ケーブルは直接Optimus2に充電する際に使います。

マニュアルは英語版があり、図解もあるのでなんとか分かる。

側面には2つのボタンがあり、青が電源/画面オンオフボタン、黒が戻るボタン。

左にはSIMスロットがあります。

付属のマイナスドライバーで蓋を取り出すとSIMスロットが引っ張り出せます。精密ドライバーで最初は開けましたが、爪でも引っ張り出せました。

上部は13MPカメラとなっています。

90度回転して、自撮り側に持っていくことも可能。これでフェイスアンロックも可能です。

背面はセンサーと充電端子。

チャージバンク(充電台)はそこそこ厚みがあるが、ケーブル持ち歩くよりは遙かにコンパクト。

チャージバンク自体はmicro USB端子を備えています。ここはUSB Type-Cだとスマホ充電用ケーブルと一本化できるので惜しい所です。ただこの充電台はホスト機能も持っているので、PCとmicro USBケーブルで接続すると、Optimus2内のデータにアクセスできます。PCからOptimus2に動画や音楽データなどをコピーしたり、Optimus2で撮った写真をPCに移したりすることもできます。

セットアップは日本語選択が可能でした。

ペアリングとアプリインストール

Android10.7 OS搭載なので、ペアリングせずに単独でも普通に動作するスマートウォッチですが、スマホと連携させるとスマホからの通知が受け取れたり、ライフログ系のデータ連係が取れるので便利です。

アプリは「GaoFit」をGooglePlay/App Storeから探してダウンロード/インストールします。

日本語にも対応しているので、ペアリングはそう難しくありません。アプリインストール後はアカウント作成して、あとは「デバイスを追加」すればOptimus2とペアリングできます。

使い勝手

メニューは縦方向にスクロールする一般的なAndroidスマートウォッチ形式。

Android10.7らしさみたいなものは、以前触っているAndroid7搭載のスマートウォッチと変わりませんが、Helio P22,4GB RAM搭載の為か、非常に快適にサクサクと動きます。

AndroidOSなのでGoogle Play(Playストア)が表示され、WiFiかネット環境があれば自由にダウンロードしてインストールが可能です。ただ円形ディスプレイなので、四隅が表示領域外となり、ボタン配置によっては押せないので、その点はアプリによってはめちゃくちゃ苦労します。

ウマ娘もインストールしてみましたが、さすがにCPUパワーが弱いのか、起動しなかった。さすがにヘビーなアプリは厳しいのかも。

キーボードはAndroid標準のものでも後から入れたものでも、QWERTYキー表示は「小さいので使いづらい」ですね。QWERTYキーは慎重にやらないと誤打が多いです。WiFiのパスワードとかGoogleアカウントログインとか、検索とかどうしても必要なものがあるときは大変です。ただ基本的には最初だけで、スマートウォッチとしてはあまりキー入力はしていかないものですし、「一応打てますよ」というレベルでも問題はありません。

GoogleMapも使える

同様にGoogleMapをインストールすれば、GPSも搭載しているのでナビとしても使えます。

動作は以前レビューしたTicWris MaxSと比較してダントツにさくさく動きますね。さすがHelioP22。
最初地図が詳細にでてくるまでは少し掛かりますが、表示されればあとはスマホと同じレベルで動きました。ピンチ/ズームも余裕です。
TicWris MaxSは地図が出てくるまで30秒から1分、タッチして経路設定画面出すまで10秒とかでしたので、それと比較すれば段違いの実用性です。

スマホ通知は可能だが

通知を受け取る設定も可能です。

但し電話/SMSの他は、WeChat、QQだけとなっていて、LINE通知は不可。

その他を選べば通知は可能ですが、全てのアプリの通知が対象となるので、実用性という面では厳しいです。但しLINEをGoogle Playからインストールできますし、SIMを入れればOptimus2自体をスマホと同等化できるので、そこまですればLINEの通知も受け取れます。

しかし、Optimus2の場合は普通のスマートウォッチとして「通知を受け取る」というより、多機能端末として使う方が似合っているので、通知を受け取る事が絶対に必要かというと、使い方次第では要らない気もします。

カメラ作例

13MPの90度回転カメラを搭載しているので、撮影してみました。

左は風景写真ですが、ボケボケでダメ。操作上はAFがあるような動きはしてくれるのですが、何度か撮影しましたがだめでしたね。
それ対して、右の撮影距離50cmぐらいだとピントがしっかりと合ってくれます。

標準のカメラアプリでは、シャッター音もしっかりと鳴ってしまう(?)ので、コッソリと撮影というのにも向かないですね。ただGoogle Playがあり、アプリは好きなものをインストールできるので気になる方は探してみましょう。

ウオッチフェイスは多数から変更可能

ウォッチフェイスはデフォルトでも10種類以上プリインストールされています。

またアプリ経由でオンラインで数十種類が用意されているので選び放題。

電池の持ち

2週間ほど使いましたが、バッテリーは「1日は余裕で持ちます」ね。

2日間は頑張れば行ける感じ。頑張ればというのは、心拍センサーとかもOFFにして、通知も基本的には消すようにすれば、概ね2日は行けるでしょう。

AndroidOS搭載スマートウォッチの場合、大抵1日ギリギリか、1日ちょい程度な事が多いですが、Optimus2はこのスペックではバッテリーライフが良い。これ恐らくはDual CPUの恩恵かと思います。

またライトモードがあり、Android機能をかなり制限する事で、バッテリーライフを伸ばすことができます。

結構太い

バッテリーライフの良さやスペックの高さが如実に表れているのが本体の太さです。
一般的なスマートウォッチと比較して2倍強の太さとなっています。

重さも80gオーバーと重量級。

スマートウォッチらしくスポーツトラッキングモードもサポートされていますが、これを着けてジョギングやエアロビクス等をする人は恐らく皆無でしょう。

総括

過去何度かAndroidスマートウォッチをレビューしていますが、このOptimus2は最高のサクサク動作でした。
MediaTek HelioP22、4GB RAMという構成が操作性をかなり向上させているのでしょう。
デュアルCPUによりバッテリー制御もかなり効いていて、1.5日~2日のバッテリーライフはAndroidOS搭載スマートウォッチとしてはかなり良いほうです。またKOSPETでは以前から採用している、バッテリー搭載のチャージバンク(充電台)もほぼ1回分の容量があり、一泊二日の外出なら充電台だけ持っていけば良いというのもメリットは大きいです。

対して、太くごついデザインは「あいつ凄い腕時計だな」と思われるほど存在感があり、売りのカメラも13MPのあるのに写真はメモ程度と割り切るなら良いのですが、画質はいまいちです。シャッター音もしっかり出るし、ペットショップで撮影したら結構目立ち焦りました。

ただKOSPET Optimus2というスマートウォッチは、いじってになんぼ。
スマートウォッチというよりも腕時計型スマホとして楽しむもので、そうした未来感から「いろいろできそうな気がする」を楽しむもの。Optimus2は既存のAndroidOSスマートウォッチに対して、サクサク感を増してバッテリーも少し余裕が持たせられ、快適性を増した事で、そうした遊び心にも余裕を持たすことができる。つまりいままでのAndroidスマートウォッチに不満があるなら、Optimus2は最適です。

価格

KOSPET Optimus2はKOSPETのオフィシャルストアにて、2021年7月28日までの特価セールで19,944円(179.99ドル)です。(記事作成時点の価格)

更にこのセールで使えるクーポンもあります。3ドルオフで176.99ドルです。

3ドルオフプロモーションコード :  333OPTIMUS2

またチャージバンクが通常19.99ドルが半額の9.99ドルと1000円ちょっとに、換えバンドも半額の4.99ドルとなっています。

チャージバンク同梱版は21,050円と差額は1000円程度なので、個人的には同梱版の購入をお勧めします。

送料はRegistard Air Mailが送料無料。DHLだと28.52ドルと3000円以上掛かります。

Kospet Optimus2 販売ページ

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