【マレーシア旅行記:コタキナバル編】ガヤナマリンリゾートで極上時間堪能~水中ドローンやシュノーケリングもやってみた

マレーシア:クアラルンプールとコタキナバル旅行記4日目です。

前回までのクアラルンプール&コタキナバル旅行記はこちら。

【マレーシア旅行記:クアラルンプール編】初日はマレーシア航空で快適移動だが夜はいまいち

【マレーシア旅行記:クアラルンプール編】2日目は自分の英語力不足でボロボロに

【マレーシア旅行記:コタキナバル編】3日目はコタキナバルからガヤ島リゾートに移動も爆風と英語に悩まされる

4日目はガヤ島でのんびり1日過ごしてみました。
※ただ残念ながらこの記事を書いている3月中旬現在、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため日本からはマレーシアへの入国禁止となっています。2020年3月31日までの処置ですが、長引く可能性もありそうです。

何もしないのが幸せな場所

ガヤ島のガヤナマリンリゾートに泊まりましたが、本当に幸せな1日でした。(3日居たのですが両サイドは移動日)

この子はホテルで飼っているワンちゃんですが、ずっとだらーーっとしています。ですが、私も同じ(汗)

ただもちろんガヤナマリンリゾートにもアクティビティはある。カヤックやシュノーケリングは無料レンタルがあり、ネイチャーウォークなんかもあるし、ダイビングも可能。またもっとアクティブに過ごしたければ、JP=ジェッセルトンポイントまで行って、各アクティビティに申し込んで参加したりもできます。
でも島なので移動は全て船。船はJPまでの定期船が3便であとは有料(50RM=1400円ぐらい)。帰りも定期船でなければ有料だし、アクティビティと船の手配を細かく管理する英語力とモチベーションが求められる。

たとえモチベーションがあってもそうしたアクティビティにせっせと参加するというより、ここはのんびり過ごすのが一番良いように思う。それほど混んではいませんでしたが、それでも昼間は水着でプールサイドチェアに乗り、本を読んだり、タブレットでネットしたりゲームしたり、、、気が向いたら泳ぎ、飲み、食べというリッチな時間を過ごされている方が多かったです。

私も1時間ぐらいはここでのんびりと極上時間を堪能していました。

が、「時間がもったいない」といろいろとやってしまいました。

せっかく水中ドローン持ってきたが

前日は爆風でしたが、この日は朝から風も無く凪。

テラスの桟橋のような場所から水中を見ると魚がいっぱい泳いでいて、見ているだけでも楽しい。CHASING DORY ガヤ島 レビュー (4)

そこで以前レビューした水中ドローン「CHASING DORY」をわざわざ日本から持ってきてみました。

【実機レビュー】格安水中撮影ドローン「CHASING DORY」を石垣島に持っていって使ってみた

この水中ドローンを使いたくてガヤ島まできたと言っても過言では無い。シュノーケリングツアーには持って行けないし、こういう部屋から気軽にテストできる環境は水中ドローンにはもってこいです。

前回の石垣島でセットアップは済ませているので、ブイとケーブル接続して電源を入れ、水中へ。この気軽さがいい。

ある程度テストで動作させ、問題無いようなので手元に寄せ、「さて撮影しますか」と録画開始・・・したのですが、水中に潜っていかない(汗)

DORYが左側に傾いて、水を噴き上げるしかしない状態。

「壊れたか?」と思って、いろいろと海外のサイトの情報を見ていると、小さいゴミがモーター/プロペラに絡まるとこのような状態になるらしい。そいえば昨日の爆風でここは表面がゴミだらけでした。(以下部屋の近くのコテージ)

もちろんこんな大量にゴミがあれば気をつけていたのですが、水中ドローンの経験不足を露呈しました。

プロペラ部を一度分解しないと取れないようなのでこれで断念。今度はドライバーセットを持ってこようと誓いました。

シュノーケリングで多数の魚に会える

楽しみが一つ減ってしまったので、シュノーケリングしてみることに。ホテルに部屋番号言えば無料で貸してくれます。シュノーケリルセットは当日17時までに返却すればOK。

部屋のテラスからそのまま飛び込む事も可能。ですが、チキンな私はそろりそろりと入水。

そんなシュノーケリングの景色を動画にまとめてみました。

事前に調べていた情報では「しょせんホテルの前の海だし、本当にシュノーケリングしたければ、ツアーに申し込んだほうがいい」と書いてあったのであまり期待してなかったのですが、充分楽しめました。サンゴとかあとはイソギンチャク系が多く、そこの周りには必ず魚がいて、見ているだけで和む。魚の種類も結構豊富で、熱帯魚、回遊魚、根魚、よーくみているとエビもいるし飽きない。

より深い場所にも行け、そこまで行けばより大きな魚も居ました

この日シュノーケリングしていたのは私と白人のおばちゃんだけで、2人でこの広い海を貸し切りの贅沢な時間。おばちゃんも旦那が泳がない為寂しかったのか、私に結構話しかけてくれたので2人で楽しく泳いでしまった。私の部屋の前にカクレクマノミがいたので「ここにトロピカルフィッシュおるよ」と言うと、超喜んでうちの周りを泳いたり、、、意外とリゾート一人旅も楽しいものです。

ただホテルの人に「たまにクラゲ(Jellyfish)がいる季節なので注意してね」と言われました。へークラゲねーなんて余裕かましていましたがデカい奴は50~70cmぐらいと巨大。色もピンクで毒々しい。上から見ていれば気付きますが、泳いでいると下を向いている事が多く、気付いたら1m先にいて慌てて逃げました。こんなところで病院行く羽目にはなりたくないし。

でも結局なんだかんだと3時間くらい泳いでしまった。だって楽しいんですもの。

こういう絵を本当は水中ドローンで撮影したかったのですが、ドローン故障で仕方なくメインスマホのGalaxy Note10+を海水に浸けての撮影。使用後のGalaxy Note10+は水道水で洗ってタオルで拭いただけだとUSB Type-C端子に水滴反応が出て充電出来ないので、ドライヤーで乾かしたりとやや面倒でした。
水中撮影するならやはりGoProとかも持ってこないとダメだなと反省です。(その為の水中ドローンだったのですが)

ガヤナマリンリゾート良いところ/悪いところ

このガヤナマリンリゾートは、ほぼ全ての施設/部屋が「水上」にある為、景色や雰囲気は最高です。

ですがその分、行くところがない。観光が出来ないんですよね。海上なので海のアクティビティは豊富ですが、雨が降ったり風が強かったりするとあまりすることが無くなってしまう。

ただ端っこに「MERC(Marine Ecology Reaseach Centre)」という場所があり、そこに自由に入れます。

ここではカメやシャコ貝の研究/繁殖をやっているそう。

水槽もありますが、貝やなまこだけで魚おらず。もちろんこういう研究も大事ですが、リゾートホテルの一角にあるなら、水族館的なものもあるといいのに。ただMERCの受付で申し込むと、カメの世話やシャコ貝の繁殖活動にも参加できるそうです。ガヤナマリンリゾートの別名がガヤナエコリゾートとも言うそうなのはこういうMERCと一体になって活動しているからなんでしょうね。

熱帯魚に関しては、晴れて風も無ければ散歩しているだけでもかなり見ることが出来ます。朝ご飯食べて戻る途中に「ピシュッピシュッ」と音がしたので注意して見ていると、テッポウ魚(Archerfish)が虫を落として捕食中でした。こんなの水族館の餌付けタイムでしか見られませんが、こんなホテルの通路で生のハンティングを見れるのは貴重です。

まぁMERCにしてもこういう魚とかの生態に興味があればもの凄く楽しいのですが、それがない人はプールサイドでのんびり過ごすしかないのかも。

魚の他は小型の猿がかなりいます。大抵は屋根の上に登ってますが、朝などは餌を求めて通路まで降りてくるのでかなり間近で見られます。

部屋のテラスにも。

オープンテラスのレストランでも猿たちはやってきてはご飯を奪うようで、その為に冒頭に載せたワンコが居るそう。確かにワンコいればそこには近づいてきませんが、私は彼が歩いているのを見たことがない。(ほぼ寝てる)

私も猿がそこまで料理を奪うと知らずに、朝ご飯をオープンテラスの良い席で食べましたが、ドリンクバーに行っている間にソーセージとか奪われてしまいました。もちろん席替えと料理は新しく持ってきてくれましたが、ワンコ、、、仕事しろ。

そんなガヤナマリンリゾート。離島且つ水上コテージだけに基本的はあまりやることがないです。それでOKなら最高のリゾートです。あちこち行きたい、買い物もしたい、観光もしたいというなら、ここはオススメしません。

料理が美味しい

基本的には2つのレストランしかないガヤナマリンリゾートですが、料理はMACACというレストランがなかなか美味しいです。

朝ご飯はバイキング形式ではなくメニューで選ぶようになってます。シーバスのハッシュとか、3つのエッグスクランブルとか、ポーチドエッグ、エッグロイヤル、バナナパンケーキなどなどいろいろありますが、私はMACAC Breakfastをチョイス。ソーセージ、ポーチドエッグ、マッシュルームなどがワンプレートに盛り付けられ、これは美味でした。ビュッフェ形式では味わえないリッチな朝食です。

ガヤナマリンリゾート

夜もいろいろとメニューはあるのですが、ジャンキーなものが食べたくなり、ハンバーガーセットに。これもハンバーガーの肉がジューシーで抜群に美味い。マレーシアでこんなに美味しいハンバーガー初めて食べた。

ガヤナマリンリゾート

まぁ日本でもお金出せばこのレベルのハンバーガーは食べられます。けど、マレーシアの右端のコタキナバルで食べれたのはちょつと感動ものでした。まぁこの旅ではここまで食に関しては外れまくりというのもあったので、そういう補正もあると思いますけどね。

次回は

長くなるのでまた次回に続きますが次回が最後になります。
コタキナバルからクアラルンプールに戻り、空港ホテルを利用してみました。またクアラルンプールにある三井アウトレットパークにも行ってみました。(これがまた、、、)

Booking.comが安くて助かる

なお今回の旅は全てBooking.comで予約して行っています。Booking.comは2回の予約でGeniusという会員特典が付くらしく、10% OFFの特典があります。他サイトとの価格競争ではだいたい同程度ですが、このGeniusの特典があると、ぐっと安くなる。更にGenius会員だとホテルによってはアーリーチェックイン/レイトチェックアウト、5回宿泊だと朝食か付いてくるなどの特典が付くこともあります。Genius会員レベルが上がると15%割引なども適用されるそうです。

例えばこれはホテルマヤの料金ですが、10% OFFが適用されています。マレーシア クアラルンプール コタキナバル 旅行記 (245)

また昨年末に家族と人気のリゾートに行ったのですが、希望のホテルが他サイトではもう泊まれないのに、Booking.comなら予約可能であることが多く、何かBooking.com用の枠があるのかなと思わずにはいられない感じでした。実際それで無事予約できましたし、割引も利いてるので、いまのところこれ以外を使う理由がないぐらい便利です。

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