猫のトイレの理想型!?「Neakasa M1全自動猫トイレ」レビュー – トイレは最大2週間放置で良いし臭いもシャットアウト。アプリ連動で掃除回数や時間も設定できにゃんこのトイレ回数まで分かっちゃうから旅行でも安心

ロボット掃除機やペット関連デバイスを発売しているNeakasaから、全自動猫トイレ「Neakasa M1全自動猫トイレ」がMakuakeにて発売され、事前にお借りできるチャンスを頂きましたので使ってみました。

スマホアプリとも連動できるようになっていて、トイレの回数やの猫の体重、排泄物の量の確認等々が可能なIoT猫トイレとなっています。

Neakasa M1全自動猫トイレはMakuakeで発売中です。

主な特徴

Neakasa M1全自動猫トイレは、最大2週間も手間いらずで自動で排泄物処理をしてくれる猫トイレ。

猫ちゃんがトイレを終わると、それを感知して、自動で固まった砂をゴミトレイに格納し、常に綺麗に保てます。

これが最大にして最高の特徴です。猫飼いの方は分かると思いますが、おしっこはともかく大きい方の場合は、トイレの場所によっては臭いので、飼い主は最優先で処理に当たらねばならないことも多い。また猫によっては綺麗好きで常にトイレの清潔さを求められるし、多頭飼いの場合はもっとそれが顕著です。

そうした飼い主と猫の悩みを解決してくれるのがこのNeakasa M1全自動猫トイレ。

更にアプリとの連携も可能で、遠隔操作や満タン通知、掃除回数や時間といった設定/操作ができるので、不在時でも安心です。

開梱

開梱していきます。本体は横幅60cmぐらいとかなり幅広。普通の猫トイレを横型にしたような形なので、ある程度幅があるのは仕方ない所。

マニュアルは図解で非常にわかりやすい。

本体がデカイので付属品も多いかと思いきや、本体の足x4とAC、マニュアル、そしてトイレ用ロール型専用ゴミ袋x2です。黒いマットはNeakasa M1全自動猫トイレの前に置いて、猫砂を受け止めるようにできる優れもの。
ゴミ袋は1ロール15枚あり、1ゴミ袋でNeakasaでは2週間分溜まると言っているので、1ロール30週、2ロールで1年以上は使える事になりますね。

足は本体裏に差し込むだけと簡単。

ACアダプター口も本体裏側にあります。

引き出しを引っ張り出すとこのようなトレイになっています。引き出しは少し浅く見えますが、こちらは下に押すことで広がります。

引き出しにゴミ袋を設置します。縁に掛けて青い取っ手を手前に出して置くことで、ゴミ捨て時に青い紐を引っ張ると簡単にゴミ袋の口が閉まってポイ捨てができます。これは後ほど実際におしっこやうんちが溜まった時にやってみます。

アプリをインストール

Neakasa M1全自動猫トイレを使うには、アプリとの接続が必要です。
アプリ「 Neakasa」をApp Store/Google Playストアからインストールします。

アプリインストール後に、デバイス追加から、全自動猫トイレを選択します。
続いてWiFi接続を求められるので、自宅にある2.4GHz帯(802.11b/g/n)のWiFiアクセスポイントを選択します。2.4GHz帯と5.0GHz帯(802.11a/ac/ax)混合の場合は別途2.4GHz帯アクセスポイントを作って接続する必要があります。ただ我が家は混合タイプですがそのまま繋がりましたので、繋がるケースもあるようです。

ペアリングが完了すると、上記一番右のようになり、「入力」からアプリが使えるようになります。

使ってみた

まずは準備

我が家は猫砂にシステムトイレの細長いペレットのようなタイプを使っているのですが、Neakasa M1全自動猫トイレは、おしっこで固まる砂である必要があります。おしっこが固まったところ=砂より大きなものを排泄用トレイに落としていくので、システムトイレ用の砂ではダメです。

と言う事で固まる砂を買ってきました。

砂を入れるとすぐにうちの愛猫が大きい方をしてくれました。

ただその後、なぜか警戒するようになったので、いつものシステムトイレの砂もまぜてあげると慣れて、Neakasa M1全自動猫トイレでするようになりました。

全ては全自動だから不在時でも清潔

Neakasa M1全自動猫トイレには、猫の体重感知機能があります。それは体重計としてだけではなく、「猫が排泄をしたよ」という感知にもなるので、デフォルトの自動清掃モードでは排泄 5分後に、自動で排泄物を本体下にある排泄用トレイに格納してくれます。

その為、不在時でも出張/旅行中でも、トイレはいつも清潔に保たれます。猫を飼っていて、旅行にいくとなると心配事の一つはトイレで、これが不潔なのを嫌って家中でおしっこされたという方もいるでしょう。我が家の愛猫もこの子が2代目なのですが、最初の子はきれい好きすぎて、1泊の旅行でもトイレを3つ用意しないとソファなどでおしっこされるという苦い思い出がありました。この時、このNeakasa M1全自動猫トイレのようなものがあればと、このトイレを使っていて妻と思い出したように話していました。

なお、動いている時に猫が中に乗って来たりすると自動停止するよう安全設計されています。

リビングに置いていても臭くない

我が家はシステムトイレで、おしっこはトイレシートに吸着されるタイプ。それでもある程度臭いはあり、普段はお風呂場に置いてあります。とてもリビングには置けない。

しかしこのNeakasa M1全自動猫トイレは、トレイがゴムのような素材で引き出しをしめると密閉されるため、臭いはあまり気になりません。その為リビングでも使えそうです。以下3-4日分のトイレ貯めたものです。元のシステムトイレ砂が邪魔して普通の猫砂も入っちゃってますが、普段は固まった砂とうんちだけが入ります。

説明では最大2週間溜められると書いてますが、1週間近くするとトレイに溜まる量よりもうっすら臭うので、そちらで我慢出来なくなり捨てる感じでした。リビングに置くと臭いは気になると思いますので、もう少し頻度は早くなるかも知れませんね。

ゴミ捨て簡単

ある程度排泄が溜まったら(臭くなってきたら)、あとは捨てるだけ。ここも非常によい工夫がされていて、引き出しからトレイを出して、あとはブルーの紐をぎゅっと引っ張るだけで口が閉じるようになってる。あとはぽいっと捨てるだけ。
トレイが汚れないのでいちいち洗う必要もなく、とても簡単です。

アプリと連携が面白い

Neakasa M1全自動猫トイレはアプリとの連携ができるのが強みです。

猫砂の量、トイレの排泄物トレイの量も把握できるし、設定で掃除の頻度も変えられます。
またおやすみモードもあります。この猫トイレは動作時に「ウイーン」とモーター音がするし、猫砂も「ざざーー」っと音がでるので、夜は動かしたくないというケースもあるでしょう。猫は夜行性で、夜でもトイレに行くし、その際に自動でおしっこの処理をされると睡眠妨害になる可能性もあるわけです。そんなとき夜は仕方ないてので動かさないってことも選択できる。ほんとよく考えられてます。

また、トイレに愛猫がいつ入ったか、1日に何回入ったかといった記録も見れます。うちの子は興味津々で出たり入ったりしていたのがわかってしまいますね。

メンテナンスも簡単

全自動猫トイレなので手放しで使えてしまう為、とても便利なのですが、そうは言ってもトイレなので、砂の交換や猫ちゃんの粗相でうんちが周りに付いたりして「洗いたい」というケースも出てきます。

そうしたメンテナンスもNeakasa M1全自動猫トイレは容易にできるようになっています。

土台から上はとても簡単に取れます。サイドのカバーを持ち上げると取れるので、これを左右両方取り外します。

そうするとトイレ部分が簡単に取り外せます。これで砂を全部交換したり、その後洗うことも簡単です。

猫砂取りマットが優秀

意外と使っていてコレ便利と思ったのが付属のマット。このようにトイレ前方に敷くのですが、、、

にゃんこが落としていく細かい猫砂をしっかりとキャッチしてくれるのです。猫トイレはどこに置くにしても、砂の飛び散りが嫌なものですが、このマットは網の目になっていて、砂をしっかりと目の中に閉じ込めてくれるので飛散しない上に、砂が中に入ってこの上を素足で歩いても、(人も猫も)痛くないというとても良く出来た設計。

目の中に溜まった砂も、網目だけ少し浮くようになっているので、簡単に捨てられるようになっています。よくできてるなぁーと感心する。

総括

猫飼いの方のトイレの理想は、普段なら清潔に保ちたいし、ちょっとしたおでかけや旅行でもトイレを綺麗にしておきたいということに尽きるでしょう。多頭飼いの場合は、トイレを綺麗にする手間と回数も減らしたいという要望もあるでしょう。

そうした猫を飼うときのトイレの理想、悩みを解決してくれるがNeakasa M1全自動猫トイレ。

私は1ヶ月程度使いましたが、トイレを綺麗にする必要が無くなるのは間違いなく楽です。我が家のにゃんこは特別きれい好きというわけではないのですが、以前1泊2日で旅行した際は、うんちが2日分溜まったのが嫌だったのか、トイレ前でおしっこされていたことがあり、それ以降、旅行の時はトイレを2個用意していました。それがNeakasa M1全自動猫トイレであれば要らなくなります。それどころか3泊でもOKそうです。この安心感は大きい。

旅先や買い物先からでも、アプリでトイレの回数なども確認できる為、安心感は更に増します。

不満点というか難点を敢えて挙げれば、そこそこデカイという点でしょう。幅591mmと約60cmあり、結構な存在感です。電源も必要ですし狭い家だと置き場には困るかも知れません。個人的にはゴミ容量も砂も30%ほど少なくて良いから、サイズを横幅40cmぐらいに抑えたコンパクト版があると嬉しいと思いました。

でもそれ以外は完璧。「ああこれでトイレに費やす時間とか、トイレのことを考えることがかなり少なくなる」という実感は、ロボット掃除機を初めて使った後のような満足感と似ています。”人間は時間を買い、にゃんこも綺麗で満足する。”まさに人間と猫のWin-Winなアイテムです。

Makuakeでの価格

このNeakasa M1全自動猫トイレはMakuakeで発売中です。

価格は、”超早割”の標準セットで46500円と38%オフです。
カラーはグレーとホワイトの2色。

一般販売価格は75,000円の予定の為、欲しい方は超早割のあるうちに応援購入したほうがオトクです。

Makuake :Neakasa M1全自動猫トイレ

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