ケーブルで繋ぐ充電は無粋。スマホの充電を気軽にできるようにしたい。そう考える事は無いでしょうか。
特にiPhoneであれば、MagSafeでのマグネット充電が可能ですし、背面にぴたっとマグネットでくっつけて充電ができるなら楽だしスタイリッシュ。
THREEKEYのQi2充電器は、その名の通り新しいワイヤレス充電規格のQi2に対応した高速充電が可能です。
そんなTHREEKEY Qi2充電器をレビューしていきます。
THREEKEY Qi2 充電器
THREEKEY Qi2 充電器は、Qi2 規格に対応した iPhone16等 に対して、最大 15W の急速充電が可能。
従来の Qi 規格では最大 7.5W 程度の充電しかできませんでしたが、2倍のワット数まで対応したため、充電速度が大幅に向上しています。
そしてMagSafe と同様のマグネット吸着機能を搭載。
iPhone等のワイヤレス充電+マグネット対応のスマートフォンを充電器に近づけるだけでピタッと吸着。しかも強力です。ワイヤレス充電には対応しているAndroidスマホであれば、付属のリングでMagSafeのように使う事もできます。
そして両面マグネットの為、マグネット対応のスタンドにぴたっと乗せるだけで、車載やデスクの上など自由なレイアウトで充電が可能です。
充電規格 | Qi2 |
最大出力 |
15W (iPhoneの場合)
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入力 |
5V/3A, 9V/2A, 12V/1.5A
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ポート | USB-C |
素材 | PC+ABS |
サイズ |
約60mm x 60mm x 10mm
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重量 | 約50g |
カラー |
ブラック、ブロンズ、ホワイト
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その他 |
マグネット吸着機能、過充電保護、過電流保護、過熱保護機能
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同梱物と本体周り
同梱物はQi2ワイヤレス充電器本体、USB Type-Cケーブル、マニュアル、引磁リング(円形プレート)、あとは取り付けをサポートする台紙ですね。
なお充電器は添付されていません。その為、USB充電器は20W以上が給電できる充電器が推奨されています。
マニュアルは取り立てて詳しく説明が必要な製品ではないという所もありシンプルです。
製品自体はとてもシンプル。表面にはQi2ワイヤレス充電が可能な面です。こちらの面がスマホにぴたっとマグネット吸着する面となります。
側面には、USB Type-C端子があります。
背面側。こちらもマグネットがあります。両面マグネットは結構珍しいですね。
ワイヤレス急速充電に
使い方は簡単で置くだけ。
手持ちのiPhone12で使ってみました。マグネットはかなり強力で、近づけると「ぴたっ」と吸い付くように吸着します。
強力なのでぶら下げてもずれないし落ちない。これなら充電しながら使っても安心。
ケース使用の場合は、付属のプレートをスマホケースの中に貼ってこのようにケースの上から充電器を着ければOK。
また、Galaxy Z Fold6にも接続してみました。Z Fold6はマグネットでの固定力が弱く、プレート使った方が良いと思う。ちなみに、ワット数は12Wと表示され、Qi2には非対応なものの、Qi2レベルで充電出来ています。
実際、”急速ワイヤレス充電器に接続”という表示になっています。
まとめ
THREEKEY Qi2 充電器はマグネットが強力で簡単に動かないという使い勝手の良さも魅力。
両面マグネットという仕様もあり、車だったらマグネットプレートを好きな場所に貼ればそこに取り付けられるなど、アイデア次第で面白い使い方もできそうです。
15WはiPhone16の25Wワイヤレス充電までには届かないものの、価格とのバランスを考えれば「これで充分」な面もあります。
価格的には2000円未満なので、Qi2ワイヤレス充電に対応しているMagSafe対応iPhoneデバイスであれば、一つは持っておいても損はないデバイスです。
価格
THREEKEY Qi2 充電器 は、1999円でAmazonで販売中。