中国のPCメーカー Beelinkから第八世代のCore i3 8109Uを搭載したミニPC『Beelink SEI8』が発売されています。
Beelink SEI8 ミニPCの特徴
Beelink はミニPCに多くの製品を出すバリエーションの多いメーカーで、Celeronから、Core i7/Ryzen等まで多々ありますが、SEI8は真ん中ぐらいの製品でCeleronではCPUパワーに不安があるが、それほど高価なCPUは要らないという中間層に響く製品となっています。
搭載されるCPUは最大3.6GHzで動作するIntel Core i3 8109U。8世代とはなりますが第10世代Corei 3とPassmarkのベンチマークスコアは大して変わっていないしi3のノートPC用CPUが格段に性能があがったのは現行11世代目なので、意外とお買い得CPUを搭載しています。
メモリ+ストレージ構成は2つで、8GB RAM + 256GB SSD、16GB RAM+500GB SSD。
ストレージはPCIe NVMeとハイエンド仕様で2TBまで、RAMは最大32GBまで換装可能です。
また2.5インチのHDD/SSDの増設も可能。
拡張ポート類も豊富です。
- RJ45 LAN (1000 M)イーサーネット(有線LAN) x1
- USB 3.0 x4
- USB Type-C 3.0 x1
- HDMI x2
- 3.5mmイヤホンジャック
- SATA(内部)
HDMIx2がサポートされているので、最大2台のマルチディスプレイも可能です。
サイズも非常に小さく、12cm角程度で重さも345gしかないため、以下のように付属のブラケットでディスプレイ裏にマウントする事ができます。
SEI8は、恐らくはTRIGKEY Speed S1とOEM元が同じで、基本的に細かい外観の違い以外はポートの配置まで一緒です。その為どちらか安いほうを購入すれば良いと思います。ただ外観はBeelinkのほうがツヤがあり、物欲は満たしやすいイメージですね。それでもディスプレイ裏に取り付けてしまえば見えないので変わらないのですが。(このあたりがミニPCが一般的にデザインに拘らない理由の一つでもあると思いますが)
主要スペック
製品名 | Beelink SEI8 |
---|---|
ディスプレイ | – |
CPU | Intel Core i3-8109U 2コア/4スレッド Max 3.6GHz |
メモリ | ・8GB ・16GB |
ストレージ容量 | ・256GB M.2 PCIe NVMe ・500GB M.2 PCIe NVMe |
OS | Windows10 |
カメラ | – |
ネットワーク | IEEE 802.11a/b/g/n/ac Bluetooth 5.0 |
インターフェース | RJ45 LAN (1000 M)イーサーネット(有線LAN) x1 USB 3.0 x4 USB Type-C 3.0 x1(Thunderbolt3) HDMI x2 3.5mmイヤホンジャック SATA(内部) |
バッテリー | – |
重量 | 345.5g |
サイズ | 12.4 x 11.3 x 4.1 cm |
価格
Banggoodでは8GB+256GBで約4.2万円で販売中。
Banggood販売ページ : 8GB+256GB版 / 16GB+512GB版
ただクーポンがよく出る機種でもありますので、そちらを活用しましょう。
同じCPUで似たスペックのTRIGKY Speed S1も狙い目です。
<クーポン>
Beelink SEI8 Intel Core i3-8109U Dual Core 3.0GHz to 3.6GHz 8GB DDR4 RAM 256GB
適用価格:$279.99 クーポン:BGf5eee8
Beelink SEI8 Intel Core i3-8109U Dual Core 3.0GHz to 3.6GHz 16GB DDR4 RAM 500GB
適用価格:$339.99 クーポン:BG131217
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