*セール/クーポン情報を最下部に追加しました
Microsoftから廉価な10インチ2in1タイプの「Surface Go」が発表されました。
日本でも発売されます
Surface Goの特徴
Surface Goは価格がなんと399ドルという異例の安さで発表されました。
ディスプレイはキックスタンドタイプの10インチで解像度が1800×1200。Surface Proなどと同様に3:2のアスペクト比を保っています。
CPUはIntelのPentium Gold 4415Y Dual Core 1.6GHzです。Pentiumなので過度な期待はできませんが、Celeronの上、Core i3の下という位置づけですから、悪くないレベルにはあるでしょう。
メモリは4GB/8GB、ストレージは64GB eMMC/128GB SSD/256GB SSDから選択可能。
399ドルは当然4GB RAM+64GB eMMCという中華タブかというぐらいの低スペックなので、ここは8GB/128GB SSDにしたいところです。
インターフェースは、USB Type-C/microSD/Suface Connect/3.5mmイヤホンジャックとなっていて、USB Type-A(フルサイズUSB)が無いのがやや難点。LTEモデルもオプションで選択可能です。
タイプカバーキーボードは他のシリーズ同様に別売りで、99ドルです。基本的にタイプカバーあってのSurface Goだと思うので、最小構成で500ドルPCという事になりますね。
重さは本体が521g、タイプカバーの重量は分かりませんが、Surface Pro用が310gですから、セットで800g程度になると思います。そこそこの性能のミニノートPC(2in1タブレットだけど)が、800gという超軽量さは魅力的。ライトワーク主体となる学生とか、キータイプが多いような使い方の人には良さそうなPCで、こういうデザイン性も兼ね備えたPCが増えるのは良い傾向です。近々日本でも発売予定との事なので、欲しい方は楽しみに待っていましょう。
個人的にはUSB Type-Aが一つでもあれば欲しかったですね。
詳しい動画は以下参考になると思います。
Ready. Set. Go! Meet the all new Surface Go. For travel, home, family…for you. pic.twitter.com/Y5YBfeUAoK
— Microsoft Surface (@surface) 2018年7月10日
主要スペック
日本での発売
399ドルという衝撃的な価格で発表されましたが、日本でも正式にローンチされ、国内では64800円(税別)~という残念価格に。法人向けは52800円、教育機関向けが47800円。
個人向けはちょっと高すぎですね。これOffice搭載だからという面もありますが、この価格はやや萎えます。Office無しモデルがあればいいのに。
これにタイプカバーキーボード1万円ちょい、スタイラスペンが1万円ぐらいですから、税込みだとトータルで9万円ぐらいでしょうか。最小構成価格でこの価格で、メモリ8GB+128GB SSD版は82800円~となっていて、そこそこ性能を上げると軽く10万円超えです。そうなるとSurface Proのローエンドのほうにも手が届く。そうやって悩ませること自体Microsoftの狙いなのかもしれないとすら思ってしまいます。
セール/クーポン情報
中国のオンラインショップ「GearBest」でも販売を開始しており、日本より安い55369円(489.99ドル)で4GB+64GB版が発売されました。
この価格は輸入としてはなかなか安い。ただ4GB+64GB版(eMMC)というSurface Goでは微妙なスペックで、本来は8GB+128GB(SSD)版が欲しい所。ただそちらは820ドルほどとまだ高い。4GB+64GB版でも充分だという方なら結構手軽に輸入できるGearBestだしお勧めです。送料はたったの118円で、5-9営業日で届きます。
関連リンク
・マイクロソフト公式ブログ : Meet Surface Go, starting at $399 MSRP
・GearBest.comの紹介 : GearBest.comを利用して中華デバイスを安く輸入するのも面白い
・GearBest.comの買い方ガイド :「中国のGearBest.comでデバイスを買って輸入する方法~注文から届くまで」